2021年7月9日に、「プリニウス」第11巻が発売となりました。本巻では、プリニウスの少年時代から青年時代までを描きます。
北イタリアの街・コムムで生まれ育ったプリニウス。アルプスの麓にあるその街は、森と湖に囲まれた自然豊かな景勝地。そこでプリニウスは動物や昆虫、植物と触れ合い、世界を観察する悦びに目覚める。当地で、親友との悲しい別れを経験したプリニウスは、帝都ローマへ。青年となったプリニウスは、書物に没頭し、学問に明け暮れる日々を過ごす。さらに心惹かれる女性も登場するが......
そしていよいよ2022年春に発売予定の第12巻で、物語は終幕を迎える予定です。さて、どのようなラストが待っているのか――。お見逃しなく!
『プリニウス』の第10巻が、9月9日(水)に発売されます! 「皇帝ネロのもとに続々と届く、反乱蜂起の報せ。側近の裏切り、過去の因縁がネロを窮地に追い込む。一方、プリニウス一行は、神話の森を抜けて、砂漠の都市・パルミュラへ――」。第1巻での登場から物語を盛り上げてきた皇帝ネロ。いよいよその最期が描かれます。
また、第10巻刊行を記念して、9月13日(日)19:00~ヤマザキマリ&とり・みき両氏によるトークをオンライン配信いたします。詳細およびお申込みは、下北沢B&Bのホームページにてご確認ください。http://bookandbeer.com/event/20200913b_plinius/
『プリニウス』の最新巻となる第8巻が、4月9日に発売されます!
「文化都市アレクサンドリアに到着したプリニウスは、大灯台や大図書館、発明品の数々に圧倒される。そこにセネカからの手紙が届き、再び地中海へ。クレタ島の迷宮には怪物が、ロドス島では海に沈んだ巨像の残骸が、一行を待ち受ける......。一方、大火後の混乱が続くローマでは、粛清の嵐が吹き荒れていた。かけがえのない者を一挙に失ったネロは、孤独の淵で、ついにプリニウスを召集するよう命じたのだが......」
さらに4月17日には、ヤマザキマリさんのエッセイが新潮新書より刊行。下旬には、トーク&サイン会も開催予定です。乞うご期待!(写真はその打ち合わせの様子)
年末年始、電子書籍も大バーゲン!
12月28日金曜日~1月7日月曜日の期間限定で、『プリニウス』第1~7巻の電子書籍キャンペーンがスタート!
その内容は、
――第1巻無料(閲覧期限付き)
――第1・2巻が100円、第3巻半額
――第1~7巻のまとめ買い30%OFF
と、ポンペイの大噴火並の大サービス!
また、いくつかの電子書店では、第1~7巻の各巻冒頭1話の無料試し読みも行われる予定です。
「買い逃していた」「『くらげバンチ』を読んで、手元に置きたいと思った」などなど、年末年始の大バーゲンの機会を、逃がす手はありません!
*電子書店によってサービス内容が違う場合もあります。各書店でご確認ください。