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本賞は下記の規定により、文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する。
記念品及び副賞百万円


選考委員

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小川洋子
オガワ・ヨウコ

1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。

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川上弘美
カワカミ・ヒロミ

1958(昭和33)年東京都生れ。1994(平成6)年「神様」で第一回パスカル短篇文学新人賞を受賞。1996年「蛇を踏む」で芥川賞、1999年『神様』でドゥマゴ文学賞、紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、2001年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、2007年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。その他の作品に『椰子・椰子』『おめでとう』『龍宮』『光ってみえるもの、あれは』『ニシノユキヒコの恋と冒険』『古道具 中野商店』『夜の公園』『ハヅキさんのこと』『どこから行っても遠い町』などがある。

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辻原登
ツジハラ・ノボル

1945年、和歌山県生まれ。1990年「村の名前」で芥川賞、1999年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、2005年『枯葉の中の青い炎』で川端康成文学賞、2006年『花はさくら木』で大佛次郎賞を受賞。他の著書に『黒髪』『発熱』『約束よ』『ジャスミン』『夢からの手紙』『円朝芝居噺 夫婦幽霊』『許されざる者』など。

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平野啓一郎
ヒラノ・ケイイチロウ

1975(昭和50)年、愛知県生れ。京都大学法学部卒。1999(平成11)年、大学在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。著書に『一月物語』、『文明の憂鬱』、『葬送』(第一部・第二部)、『高瀬川』、『滴り落ちる時計たちの波紋』『あなたが、いなかった、あなた』、『決壊』(上・下)、『ドーン』などがある。

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町田康
マチダ・コウ

1962年、大阪府生まれ。高校時代から音楽活動を始め、1981年バンド「INU」で『メシ喰うな』を発表。俳優としても活躍する。1996年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞受賞。2000年『きれぎれ』で芥川賞受賞。2001年、詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞受賞、2002年、短編『権現の踊り子』で川端康成文学賞受賞。2005年『告白』で谷崎潤一郎賞を受賞。他の著書に『夫婦茶碗』『屈辱ポンチ』『俺、南進して。』(荒木経惟との共著)『へらへらぼっちゃん』『つるつるの壺』『町田康全歌詩集1977~1997』『テースト・オブ・苦虫』『浄土』などがある。

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