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なぜ、あそこまでカープを愛し、オタフク以外のソースを認めず、全国各地で県人会を作りまくるのか? 地理歴史から観光まで、知られざる100万都市の奥の奥。

広島学

岩中祥史/著

680円(税込)

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発売日:2011/06/01

読み仮名 ヒロシマガク
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-126025-9
C-CODE 0130
整理番号 い-54-5
ジャンル 社会学
定価 680円

瀬戸内のおだやかな気候にめぐまれながら、赤ヘル軍団の応援となると、なぜかくまで彼らは熱くなるのか? 消費、健康など各種の統計では、日本人の平均像ともされる広島人だが、やはり独特の気風と慣習が、あの熱を育んでいた。世界遺産・原爆ドームやお好み焼き、ヤクザ、チンチン電車だけではない100万都市の奥の奥。地理、歴史から観光まで、知られざる広島に迫る薀蓄、蘊奥の一冊。

著者プロフィール

岩中祥史 イワナカ・ヨシフミ

1950(昭和25)年生れ。名古屋の明和高校から東京大学文学部に入学。卒業後、出版社に勤務。現在、編集企画会社(株)エディットハウス代表取締役。「大(でゃあ)ナゴヤ人元気会」事務局長。著書に『名古屋の謎だぎゃあ(正・続)』『不思議の国の信州人』『出身県でわかる人の性格』『県民性仕事術』『日本全国都市の通信簿』『名古屋の品格』『博多学』『札幌学』などがある。

目次

序――「前へ」「外へ」の広島人気質
第一章 広島は世界遺産だけじゃない―土地柄と観光・交通―
この街を知るにはチンチン電車から
市民の足「ヒロデン」小史
街の中心部へ
二つの世界遺産・宮島と原爆ドーム
瀬戸内海を渡って道後温泉へ?
それでも観光資源が少ない
「4時間」のカベ
じつは「広」くなかった
第二章 広島人は平均的な日本人?―気質と歴史―
えびす様の祭りと暴走族
『仁義なき戦い』と広島ヤクザ
広島弁のインパクト
広島は「日本の平均」は本当か?
関東から来た毛利氏、尾張から来た福島氏
幕末で後れを取った浅野氏
軍都・広島への道
戦艦大和も建造された海軍の街「呉」
原爆投下がもたらしたもの
第三章 広島は「はじめて」が一杯―全国に誇る起業・発明―
万年筆の「セーラー」
ヨーグルトの「チチヤス」
パンの「アンデルセン」
バウムクーヘンとホットドッグ
ふりかけ「旅行の友」
軍用食の代表「缶詰」
ルーツは竹原の酒蔵「ニッカウヰスキー」
かっぱえびせんの「カルビー」
お好み焼きには「オタフクソース」
防虫剤の「フマキラー」
喫茶店も、「モーニングサービス」も
第四章 世界へ飛び出す広島人―移民、教育、出身有名人―
ハワイへ、そしてアメリカ大陸へ
進取の気風は貧しかったから?
移民は真宗信仰の影響?
北海道の開拓へも
チャップリンの日本人秘書
多士済々が輩出の教育都市
高い比率の有名大学進学者数
進学校の“御三家”
甲子園を席捲した「広商野球」
カリスマになったエンターテイナーたち
世界に挑戦するアスリートたち
活躍する日系人のルーツ
第五章 何はなくとも赤ヘル軍団―市民球団「広島カープ」―
カープが絡むとおだやかさも一変
“市民球団”誕生
スタート時から金欠球団
寄付と募金で出来た広島市民球場
カープ・ファンの血は熱すぎる!?
熱くなるのは五月まで?
“赤ヘル”旋風で悲願の初優勝
赤ヘル軍団の助っ人たち
新球場で経営は好転するのか?
第六章 広島の弱点はここだ!―将来への期待―
マツダなしでは成り立たない?
もうひと工夫ほしいイベント
サービス精神が欠如?
定番のお好み焼き、注目のつけ麺
A級グルメにも期待
日本一の酒どころのいま
「もみじ饅頭」は美味しいけれど……
あとがき
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