ヘイサビョウトウ
閉鎖病棟


帚木蓬生



とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった……。彼を犯行へと駆り立てたものは何か? その理由を知る者たちは――。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-128807-9
C-CODE : 0193
整理番号 : は-7-7
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 1997/04/25

文学賞
第8回 山本周五郎賞


620円(定価) 購入


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帚木蓬生
ハハキギ・ホウセイ

1947年、福岡県生れ。東京大学仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、現在は精神科医。1979年に『白い夏の墓標』を発表し直木賞候補となった。『三たびの海峡』で吉川英治文学新人賞、『閉鎖病棟』で山本周五郎賞、『逃亡』で柴田錬三郎賞、『水神』で新田次郎文学賞、『ソルハ』で小学館児童出版文化賞など数多くの文学賞を受賞。他に『臓器農場』『安楽病棟』『国銅』『千日紅の恋人』『インターセックス』『風花病棟』『やめられない―ギャンブル地獄からの生還―』『蠅の帝国―軍医たちの黙示録―』など多数の著作がある。


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