ホーム > 書籍詳細:モーパッサン短編集〔一〕

人生の諸相をあるがままに写しとった短編小説の教科書。ノルマンディの田舎暮らし、質実で貪欲な農民、身軽で冒険好きの船乗りたち。

モーパッサン短編集〔一〕

モーパッサン/著、青柳瑞穂/訳

680円(税込)

本の仕様

発売日:1971/01/15

読み仮名 モーパッサンタンペンシュウ01
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-201406-6
C-CODE 0197
整理番号 モ-1-6
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究
定価 680円

つましく暮す一家の希望は、一旗あげて郷里に帰ってくるはずの父の弟、“ジュール叔父”だった。が、ある年の家族旅行中見かけた牡蠣(かき)むきの老人こそ……。裏切られてしまった唯一の希望を一種のユーモアをまじえて描いた「ジュール叔父」他、作者の郷里ノルマンディの漁夫と小市民、農夫たちの生活の中にあらわれる人間心理の内面を、作者特有の鋭い観察を通してえぐり出す傑作短編集。

著者プロフィール

モーパッサン Maupassant,Guy de

(1850-1893)フランス生れ。母親の実兄の親友であるフローベールに師事し、創作の指導を受ける。1880年普仏戦争を扱った中編『脂肪の塊』で作家としての地位を確立、以後10年間で『女の一生』等の長編を6作と『テリエ館』「月光」「オルラ」等の中短編を300余次々に発表した。1892年自殺を図り、翌年パリの精神病院で生涯を閉じた。

青柳瑞穂 アオヤギ・ミズホ

(1899-1971)山梨県生れ。慶応義塾大学仏文科卒。堀口大學に師事。詩作の一方、ルソー『孤独な散歩者の夢想』等の翻訳、『ささやかな日本発掘』(読売文学賞)等の評論の分野で幅広く活躍。

目次

トワーヌ(Toine)
酒樽(Le petit fût)
田舎娘のはなし(Histoire d'une fille de ferme)
ベロムとっさんのけだもの(La bête à maître Belhomme)
紐(La ficelle)
アンドレの災難(Le mal d'André)
奇策(Une ruse)
目ざめ(Réveil)
木靴(Les sabots)
帰郷(Le retour)
牧歌(Idylle)
旅路(En voyage)
アマブルじいさん(Le père Amable)
悲恋(Miss Harriet)
未亡人(Une veuve)
クロシェート(Clochette)
幸福(Le bonheur)
椅子なおしの女(La rempailleuse)
ジュール叔父(Mon oncle Jules)
洗礼(Le baptême)
海上悲話(En mer)
田園悲話(Aux champs)
ピエロ(Pierrot)
老人(Le vieux)
あとがき

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