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「こだまでしょうか」、「私と小鳥と鈴と」、「大漁」、「明るい方へ」……心の詩人・金子みすゞ 知られざる光と影、自殺の謎とは?

みすゞと雅輔

松本侑子/著

2,160円(税込)

本の仕様

発売日:2017/03/03

読み仮名 ミスズトガスケ
装幀 金子みすゞ著作権保存会/写真、竹久夢二美術館/図案、新潮社装幀室/装幀
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 399ページ
ISBN 978-4-10-416602-2
C-CODE 0093
ジャンル 文学・評論
定価 2,160円

実弟・上山雅輔(昭和の喜劇王・古川ロッパの脚本家)の膨大な日記を読み解き、みすゞの童謡と生涯、二人の青春と愛憎、別れを、弟の目を通して描く、画期的伝記小説!

弟・上山雅輔(かみやま・がすけ)/脚本家・作詞家

大正デモクラシーにめざめ
「赤い鳥」と童謡を愛し
白秋、八十にあこがれ
みすゞの詩に、心ふるえる。

昭和モダンの東京
菊池寛の文藝春秋社で
古川ロッパのもと、働く。

みすゞは、自殺
雅輔は、自死遺族に
時代は、昭和の戦争へ。

弟の胸に残る
みすゞの瞳の輝き
忘れえぬ青春の日々……

著者プロフィール

松本侑子 マツモト・ユウコ

島根県出雲市生まれ、筑波大学卒、政治学専攻。1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞受賞。1990年、『偽りのマリリン・モンロー』が野間文芸新人賞候補作となる。シェイクスピア劇やアーサー王伝説などの英文学と聖書からの引用を多数解明した日本初の全文訳『赤毛のアン』シリーズ(集英社文庫)で脚光を浴び、2008年、NHK教育テレビで『赤毛のアン』の英語番組で講師をつとめ、テキスト全3冊を執筆(書籍化は『英語で楽しむ赤毛のアン』(ジャパンタイムズ))。2010年、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞受賞。2013年、『赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行』(JTBパブリッシング)が全国学校図書館協議会選定図書となる。ほかに、幕末維新小説『島燃ゆ 隠岐騒動』(光文社文庫)などがある。

目次

序章   電報
第一章  「カチューシャの唄」 中山晋平
第二章  「赤い鳥」 鈴木三重吉
第三章  「かなりあ」 西條八十
第四章  「片恋」 北原白秋
第五章  「金の鈴」 上山正祐
第六章  「芝居小屋」 金子みすゞ
第七章  関東大震災
第八章  「大漁」 金子みすゞ
第九章  「沼」 島田忠夫
第十章  結婚
第十一章 『ジャン・クリストフ』 ロマン・ロラン
第十二章 芸妓花千代
第十三章 「映画時代」 古川緑波
第十四章 『東京行進曲』 菊池寛
第十五章 「鯨法会」 金子みすゞ
第十六章 『復活』 トルストイ
終章   朝日丸
主要参考文献・謝辞

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