ヌマチノアルモリヲヌケテ
沼地のある森を抜けて


梨木香歩

はじまりは「ぬかどこ」だった。先祖伝来のぬか床がうめくのだ――。待望の書下ろし長篇小説。

叔母が死んで、久美は代々伝わるというぬか床を世話することになった。そのぬか床に、得体の知れない卵が出現。いったい何が起こっているの? 久美は酵母研究者の風野さんを伴い、ぬか床由来の故郷の島を訪ねる。増殖する命、連綿と息づく想い……。解き放たれてたったひとりの自分を生き抜く力とは?

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判変型
頁数 : 410ページ
ISBN : 978-4-10-429905-8
C-CODE : 0093
発売日 : 2005/08/31

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書評
書評/対談

文学賞
第16回 紫式部文学賞


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梨木香歩
ナシキ・カホ

1959年生れ。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『丹生都比売(におつひめ)』『エンジェル エンジェル エンジェル』『りかさん』『からくりからくさ』『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』『沼地のある森を抜けて』『f植物園の巣穴』『春になったら莓を摘みに』『ぐるりのこと』『水辺にて』『渡りの足跡』『僕は、そして僕たちはどう生きるか』『不思議な羅針盤』等がある。


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