新潮新人賞



応募規定


本賞が待ち望むのは、
文芸の新たな可能性を拓く
未知の才能の劇的な登場です。




当選作 正賞―特製記念ブロンズ楯、副賞―五十万円


締切 二〇一一年三月三十一日(当日消印有効)


発表 「新潮」二〇一一年十一月号誌上に発表
(予選通過作品・作者名は十月号に掲載)


  未発表の小説に限る。枚数は四〇〇字詰め原稿用紙(ワープロの場合は四〇〇字換算)二五〇枚以内(短篇も可)。同人雑誌発表作や他の新人賞に応募済みの作品は対象外です。


  原稿はしっかり綴じ、冒頭に表題、枚数(四〇〇字換算)、筆名、本名、住所、電話番号、年齢、職業、略歴を明記する。また、別紙一枚にも同様の内容を明記し、原稿に添付してください。


  宛先は〒162-8711 東京都新宿区矢来町71 新潮社「新潮」編集部 第43回新潮新人賞係。


  当選作の出版権は小社に帰属します。

  原稿は返却しませんので、必要な方は必ずコピーをとっておいてください。応募や選考についてのお問い合わせには応じられません。

  応募に関する個人情報は、賞の発表・連絡以外には利用いたしません。


選考委員




川上未映子

 小説にとっての動脈は複数あるけど、あとから学ぶしかないことも多い。処女作は、自分にとって世界にとって、こればっかりはまだ決着がついていないのだ、足掻くよりほかないのだと思うことだけを絶体絶命で書いてください。




桐野夏生

 私は、あらゆる意味で、自分の作る世界の強度を強める努力を怠らない人、にしか興味を感じない。




中村文則

 現代の文学シーンでデビューするにはどうすればいいかとか、そんなことを考える必要はありません。ただあなたの文学を、全力で小説に込めればいいです。シーンなどあなたが変えてしまえばいい。お待ちしています。




福田和也

 文芸の世界は、死屍累々。才能を伸ばす場所ではなく、滅ぼす場所。私はそれを残念だとは思わない。死に、滅亡に、宿命に抗して、一瞬でも星辰を掻き消す文章を、一行でも。




星野智幸

 小説は言葉でできています。小説は常に、物語と言葉の格闘です。私は物語よりも言葉を重視します。読む人の価値観を無意識のレベルで変えてしまうような、なにものかの取り憑いた言葉をお待ちしています。


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