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新聞が書けない「四川大地震」の真実

週刊新潮 2008年5月29日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/05/22

発売日 2008/05/22
JANコード 4910203150586
定価 336円(税込)

新聞が書けない「四川大地震」の真実
▼「帰れ!」と罵声を浴びせられた「日本の援助隊」
▼80時間後の「女性救出」感動場面は「ヤラセ」か
▼「隠しカメラ」が暴いた「義援金」愛国運動の大ウソ
▼救援物資は「ボランティア窃盗団」「横流し」で消える
▼「3万人兵士」が隠蔽する「核施設とダム」被害
▼「大地震発生」でも帰国しなかった「北京日報」訪日団

「瑳峨三智子」「江波杏子」「団令子」「渥美マリ」「太地喜和子」
「伝説の脚本家」が明かした過激な「女優遍歴」

【告発手記】毎年「5億円の裏金」を作った「遺棄化学兵器」処理とODA
仕事は「自衛隊OB」の会社に丸投げ。裏金は「海外のリベート」に使われていた!
 PCI元会長  丸岡文雄

「蟹工船」ブームの小林多喜二は「エリート銀行員」だった!

【ワイド】頭痛のタネ
(1)「私は悪魔になった」とブログに書いた「川田亜子」アナ
(2)橋下府知事「うぐいす嬢」が激怒する「ギャラ未払い」騒動
(3)テレビで大人気「珍道具発明家」の珍妙なる「詐欺話」
(4)京都の「新任校長」は現金を「ミニコミ紙」主宰者に渡していた
(5)外人優遇「ソフトバンク」今度は「中国人格安割引」
(6)NHKに記者会見を「ドタキャン」させた「株取引職員」調査の衝撃
(7)矢野元委員長「創価学会提訴」を記事にできない「大新聞」
(8)「講演会」で大モテ「キムタク・ママ」は何を話しているの?

ついに「元愛人」が裁判に訴える横峯議員の卑劣な「怪文書と隠蔽工作」

「産経新聞」だけじゃない 「経費削減」でサラリーマンはつらいよ

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/テレビジョン/スクリーン/タウン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/宮田亮平
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の奈良 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。