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内閣改造「灼熱の暗闘」

週刊新潮 2008年7月31日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/07/24

発売日 2008/07/24
JANコード 4910203150784
定価 336円(税込)

内閣改造「灼熱の暗闘」
▼「中川秀直」入閣を待つ「愛人テープ」と「ソープビデオ」
▼入閣目前「スキャンダル」に襲われた「小渕優子と細田博之」
▼「初の女性三役」を巡る戦い「小池百合子と野田聖子」
▼「安売りやめさせろ」で失笑されたサプライズ「後藤田正純」
▼「舛添厚労相」留任確実の証拠は「戦没者招待状」
▼大作サンの「お気に入り」で入閣「公明党」山口議員
▼勝手にはしゃいでいる「指南役・小泉」「後見役・森」
▼打診も拒否だけど「麻生太郎」は幹事長なら「受ける」

【独占手記】実兄「ロッキー青木」の仮面を剥ぐ!  青木四郎
「NYにベニハナ1号店を開いたのは、兄ではなかった」「暴力で私は失明寸前。父は裏切られたと言って死んだ」ついに「骨肉の訴訟」で争うまでの日々を初めて明かす

【現地レポート】「五輪前夜」の中国
▼「買春摘発」に御用心  ライター  大江紀子
▼「臓器市場」の闇を見た  ジャーナリスト  城山英巳

準ミス・イングランド「体重80キロ」が告げる「デブ美人時代」の到来

「検診」を受けるほど「がんのリスク」は高くなる!

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ
【第5回】「高額機器」あって「高度医療」なし
 日本ルネッサンス「拡大版」  櫻井よしこ

【ワイド】やまと教
(1)「居酒屋タクシー」スクープ記者に「手柄独り占め」の声
(2)「モナ」後任に「滝川クリステル」登場までの難問
(3)新党結成「橋本大二郎」の足を引っ張る「高知のイメルダ」
(4)「悪評交響曲」鳴り響く「新国立劇場」遠山敦子理事長
(5)「丸紅投資詐欺」債権者リストに「コシノヒロコ」の名前
(6)巨乳「岡田姉妹」はやがて「叶姉妹」を駆逐するか

「水槽だらけの家」で父親殺害・中3少女が読んでいた「オカルト漫画」

■■■ 小 説 ■■■
謎手本 忠臣蔵/加藤 廣
誘惑/北原亞以子
螻蛄(けら)/黒川博行

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼アーツ/ガイド/ブックス/エンターテインメント/スポーツ/スクリーン/タウン/テレビジョン

■■■ コラム ■■■
体の危険信号/中原英臣
マイ・フレーズ My Phrase/都倉俊一
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/今 陽子
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・部屋の記憶
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。