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中国だけが大喜び! 「空幕長のクビ」が飛んだ論文「日本は侵略国家であったのか」の中味

週刊新潮 2008年11月13日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2008/11/06

発売日 2008/11/06
JANコード 4910203121180
定価 336円(税込)

中国だけが大喜び!
「空幕長のクビ」が飛んだ論文
「日本は侵略国家であったのか」の中味

「贋作かホンモノ流出か」オークションに出品された「皇室の宝物」
「明治天皇」皇女の振袖「昭和天皇」即位礼の太刀「香淳皇后」の御真筆。 なぜか「35点の宝物」がネットで売りに出されて大騒動に――

「自民大敗北」を招く「史上最悪のバラマキ」2兆円給付金

で、「オバマ大統領」だと何が変わるの?

【ワイド】壊れる日本人【再生編】
(1)「韓国クラブ」摘発でセガサミー会長の「不倫追跡写真」流出
(2)「はるな愛」がTBSを怒らせちゃった「他局でもダイエット」
(3)やっぱり「陰に読売」WBC「原監督決定」のイヤな感じ
(4)「観月ありさ」の日テレドラマ「中国人」にまで叩かれた
(5)「朝日が糾弾」神田高校「更迭校長」に激励の嵐

【特別読物】「ローマ法王」ルートで「第18富士山丸」紅粉船長を救え!

【特別読物】20回忌「松田優作」の未公開「写真と手紙」  作家 松田美智子

最後に「3億円御殿」まで売り払った「フランク永井」闘病23年

ついに逮捕! 「小室哲哉」が進めていた「もうひとつの詐欺話」

「ヒゲの殿下」も山岡国対委員長が応援する「マルチ企業の広告塔」になっていた

■■■ 小 説 ■■■
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
誘惑/北原亞以子

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/武蔵丸光洋
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・とっておき私の京都 ・おちょクリック!
・名産品事始 ・わが街 日常遺産
・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。