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「清和会」が壊れる

週刊新潮 2009年2月19日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/02/12

発売日 2009/02/12
JANコード 4910203130298
定価 336円(税込)

「清和会」が壊れる
▼「安倍晋三に言いたいことがある」と逆ギレ「中川秀直」
▼降格直前「中川の誕生日」に森元首相が贈った「花束」
▼厚化粧の「白塗りババア」と言われた「小池百合子」
▼流れる「麻生禅譲説」8月に「町村総裁」誕生?

【実名告白手記】私は朝日新聞「阪神支局」を襲撃した! [第3回]島村征憲
襲撃を指示した「アメリカ大使館員」、犯行声明文を「ワープロ」で打った女。
今年1月、「実行犯」は2人を訪ね当てた。

【ワイド】底なし沼
(1)麻生総理の「英語力」に悲鳴をあげた「ホワイトハウス」
(2)「ラブホは男を連れ込むもの」山本モナ「いまだ反省ナシ」
(3)NHK名物「セクハラ」今度は「超エリート記者」だった
(4)だから「姫井議員」は事務員を「ハローワーク」で募集中
(5)裏金事件「西松建設」が抱える「耐震欠陥マンション」騒動
(6)「いしだ壱成」クビになったのは「若麒麟」逮捕の翌日
(7)「襲名ラッシュ」噺家の実力に「落語ミシュラン」著者も嘆息
(8)「デキ婚」長谷川京子「ドラマ腹ボテ出演」回避のドタバタ
(9)「栃木県はバカばかり」下野新聞会長に「暴言暴露」怪文書
(10)「死因は肺炎」でも謎が消えない「飯島愛」
(11)「円天」騒ぎの中で「細川たかし」は何してる
(12)「タモリ降板」ライブドアマネーで「中居起用」か
(13)「創価学会」を痛打した韓国「在日にも参政権」
(14)「浮気は公認」と言った「津川雅彦」の夫婦関係

有名人を「ネット検索」すれば「ヅラ」「不倫」「暴力団」話がついてくる

「高倉健、奥田瑛二、東尾修」の超高級マンションで「買収」「脅迫」立ち退き騒動

安売り王「ドン・キホーテ」のビルで「電気泥棒」していた男の「自首と告発」

【特別読物】没後20年「マンガの神様」手塚治虫が「号泣した日」
ノンフィクション・ライター 福田ますみ

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
寂滅の剣/北方謙三
写楽 閉じた国の幻/島田荘司

黒い報告書/藤水名子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智)
▼掲示板 ▼TV視聴室
▼結婚 ▼墓碑銘
▼囲碁・将棋(解答)

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/マイオンリー

▼ブックス

▼アーツ/スクリーン/エンターテインメント/ガイド

▼テレビジョン/スポーツ/タウン

■■■ コラム ■■■
永田町を斬る!/矢野絢也
体の危険信号/中原英臣
TV無法地帯/丸山タケシ
幕末バトル・ロワイヤル/野口武彦
B級重大ニュース
あとの祭り/渡辺淳一
私の週間食卓日記/鎌田敏夫
福田和也の闘う時評/福田和也
おれのゴルフ/青木 功
石原良純の楽屋の窓/石原良純
見ずにすませるワイドショー/林 操
秘密の花園/山田美保子
トホホな朝 ウフフの夜/斎藤由香
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之

■■■ グラビア ■■■
・おちょクリック! ・名産品事始
・わが街 日常遺産 ・黒鉄漫画研究所(黒鉄ヒロシ)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。