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【ワイド】「300選挙区」鳴動ス

週刊新潮 2009年6月18日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/06/11

発売日 2009/06/11
JANコード 4910203130694
定価 336円(税込)

【ワイド】「300選挙区」鳴動ス
◆北海道12区 「武部勤」がぼやく「うちの海岸線640キロ」
◆栃木3区 離党「渡辺喜美」が懐に持つ刺客除けの「切り札」
◆群馬5区 ウグイス嬢の絶叫も胎教代わり!? 「小渕優子」は妊娠7カ月
◆埼玉9区 「大塚拓」は美人妻「丸川珠代」の笑顔にヤキモチ
◆東京5区 実績ゼロ「佐藤ゆかり」を押し上げる秘書の貫目
◆東京10区 「大川隆法」夫人参戦でも夏には強いクールビズ「小池百合子」
◆神奈川11区 「HPなし」「ポスターなし」七光だけで勝負する「小泉進次郎」
◆静岡7区 「城内実」優勢調査に「片山さつき」がプライドを棄てた
◆広島4区 離党を画策する「中川秀直」の頼みは新党「改革」
◆愛媛1区 地元県議が呆れた「塩崎恭久」が早くも脱自民PR
◆福岡2区 「公明党に入りたいくらいだ」と漏らした「山崎拓」
◆長崎2区 「久間章生」が美人すぎる刺客「福田衣里子」に退治されそう!?

▼「冤罪のヒーロー」菅家さんを救い出した「正義の弁護士」に「懲戒請求」!!
「1000万円」を持ち出して活動した佐藤博史弁護士は、出資法違反で告訴された会社から巨額の報酬を得ていた。この半月の間に「暴行」及び「暴言」で2件の懲戒請求が申し立てられている――

【ワイド】赤信号を突っ走れ!
(1)国民栄誉賞「森光子」の辞書に「隠居」の二文字が見当たらない
(2)地元紙も予言する「松井秀喜」がピンストライプを脱がされる日
(3)「草なぎ事件」本人よりも「江頭2:50」に巨大ダメージ
(4)浅草騒然「小向美奈子」がちょっと脱いで手にするギャラ
(5)WBC連覇が「江川卓」をロッテ監督の椅子に座らせる!?
(6)「杉村太蔵」不出馬ならどこに溶ける政治資金
(7)小泉元首相を「売国奴?」と怒ったデヴィ夫人と秋の空
(8)離婚もネタにした「陣内智則」が紀香コールに弱ってる
(9)「植物人間説」まで流れた金正日後継者「正雲」の動物的粛清
(10)うどん屋から舞い戻った「伊良部投手」空白の5年間
(11)72歳「キル・ビル」俳優の「事故死」が教えてくれたこと
(12)「幸福の科学」政務本部ビルに起きた不幸な「看板トラブル」

【特別読物】史上最悪の反日映画!? 「南京!南京!」誌上ロードショー
ライター  大江紀子

短期集中連載【第2回】「新聞業界」最大のタブー「押し紙」を斬る!
今朝も販売店から配られずに棄てられた「部数水増し」の動かぬ証拠

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/高橋真梨子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 魚谷雅彦
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 縄田一男
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。