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【ワイド】怨念と妄執の解散ドラマ

週刊新潮 2009年7月23日号

(木曜日発売)

336円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2009/07/15

発売日 2009/07/15
JANコード 4910203140792
定価 336円(税込)

【ワイド】怨念と妄執の解散ドラマ
▼「議席半減」も顧みない麻生総理の解散DNA
▼蜂の巣をつつく自民党「落選予備軍」が烏合の衆
▼「中川秀直元幹事長」の地元が「自民党は負けます」宣言
▼呵々大笑「鳩山民主党」の中身はポンコツだった
▼「佐藤ゆかり」を飛び込み営業する「PR作戦」
▼初陣全滅で泡沫を証明した「幸福実現党」の憂鬱

【ワイド】人気者で行こう!
(1)「顔写真65万円」の値札が付いた「金正雲」取材狂騒曲
(2)「長澤まさみ」主演ロードショーに観客が9人しかいない
(3)やがて共演者が閉口する「神田うの」の自分ブランド大宣伝
(4)「家賃滞納380万円」で「椎名桜子」が借家を追い出された
(5)摘発「詐欺会社」と浅からぬ縁だった「相沢英之・司葉子」夫妻
(6)石原都知事も激怒「懲戒」下水道局長の「退職金」が凄い額
(7)「親衛隊結成」!? 「兵庫県議」は可愛すぎて若すぎる
(8)「脳摘出」「棺消失」次のニュースは「M・ジャクソンが生きている」

「ウイグル大暴動」軍に発砲させた「横暴な王」と「胡錦濤」の暗闘

口を拭ったナベツネ主筆に物申す
利益優先「読売新聞社」の「押し紙」と「身勝手」体質は最高裁も認定済

29年前の「甲子園大スター」
「愛甲猛」が告白する「大麻」「薬物」「暴力ベンチ」

【特別読物】没後50年「母は売春婦」「夫は麻薬常習者」だった
ジャズの女王「ビリー・ホリデイ」 ジャズ評論家  相倉久人

【特別インタビュー】山崎豊子原作「沈まぬ太陽」映画化
主役・渡辺謙が語る「アフリカの大地が教えてくれた人生の解答」

慶応大学柔道部が隠し続ける部員の「酔っ払い運転」頸椎損傷

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/酒井美紀
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニカアル/桐野夏生
写楽 閉じた国の幻/島田荘司
寂滅の剣/北方謙三

黒い報告書/粉川 宏

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/オーバーシーズ
▼マイオンリー 中嶋章義
▼スクリーン 坂上みき
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/インシデント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・屋号の探険
・人間国宝の素顔
・わが街 日常遺産
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。