唐突な「浜岡原発」停止要請! 「小沢一郎」クーデターの失速! 永田町の余震は止まず
週刊新潮 2011年5月19日号
(木曜日発売)
発売日 | 2011/05/11 |
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JANコード | 4910203130519 |
定価 | 356円(税込) |
永田町の余震は止まず
▼「仙谷官房副長官」が総理の陰口「あんな能力で……」
▼笛吹けど誰も踊らなかった「小沢一郎」元代表の落日
▼Vサインでピョコピョコ跳ねた「福島瑞穂」社民党党首
▼総理と閣僚が「ベトナム」に売った原発2基をどうする
▼こんなご時世なのに動き出す「地下原発議連」の思惑
「原発ゼロ」なら日本はどうなるか!
(2)「JIN」絶好調でも「大沢たかお」「綾瀬はるか」恋のから騒ぎ
(3)鳴物入り「羽鳥慎一」新番組がスタートダッシュで躓いた
(4)ラーメン炊き出しで判明した「秋吉久美子」の夫婦生活
(5)懲役囚「ホリエモン」は塀の中で2000冊も本が読めるか
(6)「坂東眞理子」を番組中にやり込めた「泉ピン子」に座布団を!
(7)八百長なしの“本場所”ならば優勝候補は「稀勢の里」?
(8)「浅田真央」になれない「村上佳菜子」の缶チューハイ写真
(9)「キャサリン妃」も実践という「デュカン・ダイエット」初公開
土下座&逆ギレ「エキセントリック社長」嘘と嫌がらせの履歴書
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/中西 進
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
村上海賊の娘/和田 竜
途方もなく霧は流れる/唯川 恵
けさくしゃ/畠中 恵
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 倉田保昭
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン グレゴリー・スター
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。