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唐突な「浜岡原発」停止要請! 「小沢一郎」クーデターの失速! 永田町の余震は止まず

週刊新潮 2011年5月19日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/05/11

発売日 2011/05/11
JANコード 4910203130519
定価 356円(税込)

唐突な「浜岡原発」停止要請! 「小沢一郎」クーデターの失速!
永田町の余震は止まず
▼「海江田経産相」晴れの会見を奪い取った「菅総理」
▼「仙谷官房副長官」が総理の陰口「あんな能力で……」
▼笛吹けど誰も踊らなかった「小沢一郎」元代表の落日
▼Vサインでピョコピョコ跳ねた「福島瑞穂」社民党党首
▼総理と閣僚が「ベトナム」に売った原発2基をどうする
▼こんなご時世なのに動き出す「地下原発議連」の思惑

「避難民」をお見舞いされた「女性皇族」それぞれのご評判
――余震に揺れる避難所で思わず女性の手を握った美智子さま。子供とピアノで連弾された紀子さま。そして雅子さまは……。

「停止ドミノ」で年内に全国の原発8割がストップ!
「原発ゼロ」なら日本はどうなるか!
――火力と水力をフル稼働なら電力料金は跳ねあがり、食卓から冷凍食品が消える。大節電社会の到来で、高層マンションのシャワーから水圧が失われ、弱々しく水が滴るばかり。「脱原発」に舵を切ったとき、日本人が支払うべき代償を完全予測する。

【特別読物】島田雅彦の見た「福島第一」20キロ圏周縁の光景

【ワイド】赤信号を突っ走れ!
(1)反原発の旗手となった「孫正義」ツイッターが再臨界!?
(2)「JIN」絶好調でも「大沢たかお」「綾瀬はるか」恋のから騒ぎ
(3)鳴物入り「羽鳥慎一」新番組がスタートダッシュで躓いた
(4)ラーメン炊き出しで判明した「秋吉久美子」の夫婦生活
(5)懲役囚「ホリエモン」は塀の中で2000冊も本が読めるか
(6)「坂東眞理子」を番組中にやり込めた「泉ピン子」に座布団を!
(7)八百長なしの“本場所”ならば優勝候補は「稀勢の里」?
(8)「浅田真央」になれない「村上佳菜子」の缶チューハイ写真
(9)「キャサリン妃」も実践という「デュカン・ダイエット」初公開

汚染ユッケで4人死亡!
土下座&逆ギレ「エキセントリック社長」嘘と嫌がらせの履歴書

CIA「海神の槍」で絶命した「ビンラディン」
――要塞のごとき隠れ家に放たれたのは特殊訓練を受けた軍用犬だった。ビンラディン射殺まで38分間のオペレーションの一部始終。

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/中西 進
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
村上海賊の娘/和田 竜
途方もなく霧は流れる/唯川 恵
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/辻井南青紀

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 倉田保昭
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼スポーツ/タウン
▼スクリーン グレゴリー・スター

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。