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ヨーロッパで大手銀行の破綻! 日本は借金1000兆円! 金持ちはすでに逃げ始めた! まだ間に合う! あなたの『資産』を減らさない初級講座

週刊新潮 2011年10月20日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/10/13

発売日 2011/10/13
JANコード 4910203131011
定価 356円(税込)

ヨーロッパで大手銀行の破綻! 日本は借金1000兆円!
金持ちはすでに逃げ始めた!

まだ間に合う!
あなたの『資産』を減らさない初級講座
▼欧州危機回避でも「日本」を待ち受ける緩慢なる破局
▼「ウルトラ円安」が日常の光景を一変させる!
▼不安におののき逃げ出した「富裕層」のガリ勉
▼日本語が通じる東京の「外国銀行」利用ガイド
▼最悪の事態でも目減り1割以内に抑える分散の黄金比
▼リスク承知で「海外不動産」を視野に入れる選択
▼究極は海外移住! 「日本人」がストレスを感じない国はここ

「ドジョウ政権」ドングリの背比べ
なぜ日本の政治家はこれほど小粒になったのか!
▼「野田佳彦」総理 誰も信じない「ドジョウ演説はアドリブ」自慢
▼「小沢一郎」元代表 激痛の尿管結石! 病室で「マスコミのバカが……」
▼「小宮山洋子」厚労相 大臣就任祝いで貰った「銀座マギー」の19万円スーツ
▼「輿石東」幹事長 自分を過大評価「俺は自民党の青木を超えた」
▼「山岡賢次」国家公安委員長 虎視眈々「石川知裕」選挙区を狙う親バカ
▼「横峯良郎」参議院議員 今度は沖縄往復「航空クーポン券」詐取疑惑

禅を学んで世界を変えたiの巨人
棺を蓋いて「スティーブ・ジョブズ」の伝説

「愛子さま」運動会の場所取りにベテラン侍従を並ばせた「雅子さま」

【ワイド】「芸能界」女たちの白兵戦
(1)事件から2年! 継母が語った「酒井法子」哀しきエアロビクス
(2)宣伝臭が鼻につく「鈴木京香」熱愛相手は妙な勘違い男だった
(3)グラビア業界は結婚ラッシュでも「サトエリ」に海老蔵の烙印
(4)若い燕も途絶えた「小柳ルミ子」の名前がマルチで連呼されていた
(5)ヤクザが骨の髄までしゃぶろうとする「畠山みどり」大借金後始末
(6)「奥菜恵」第2子出産の復帰仕事は「官能朗読劇」のなぜか大入り
(7)「テレビ業界」移籍の掟を破った「西尾由佳理」が逃がした魚

【特別読物】
99歳の映画監督「新藤兼人」が語る「乙羽信子」のこと
――「夫婦の付き合いを本気ですると、演技のセックスも違う。死ぬまでできました」

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/丘 みつ子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/前川麻子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 米村敏朗
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。