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血の雨が降る「大阪決戦」! 「同和」「暴力団」の渦に呑まれた 独裁者「橋下知事」出生の秘密

週刊新潮 2011年11月3日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2011/10/27

発売日 2011/10/27
JANコード 4910203111112
定価 356円(税込)

血の雨が降る「大阪決戦」!
「同和」「暴力団」の渦に呑まれた
独裁者「橋下知事」出生の秘密
▼「オヤジはヤクザで同和に誇り」叔父が『新潮45』に語った!
▼12年前「従兄弟」が逮捕された凄惨な「金属バット殺人」
▼なぜか「同和予算」だけは削れない「橋下知事」の情念
▼「橋下知事」は売春地帯「飛田新地」の守護神だった!
▼「新米弁護士時代のボス」「学生時代の恩師」が見た独裁の原点
▼折も折ミナミの「ラブホ最上階」で乱痴気パーティ「不肖の秘書」
▼虎の威を借る「維新の会」面々は叩けば埃が舞い上がる!
▼敵方の馬脚で接戦に漕ぎ着けた「平松市長」が待つトドメ

【ワイド】ねじれの国に棲む人
(1)弟子20人が夜逃げした「鳴戸親方」角材殴打「狂気の暴力」
(2)唐突に交際宣言! 絶不調「石川遼」を襲った「できちゃった婚説」舞台裏
(3)「横田めぐみさん」生存情報をガセと斬り捨てた「野田総理」オフレコ
(4)忙しすぎる「芦田愛菜ちゃん」学校は大丈夫か?
(5)「ミニ真紀子!?」と官僚が嘆いた「小宮山厚労相」ヒステリー
(6)山田洋次監督「東京家族」主役を降りていた「菅原文太」
(7)チャンプ「内藤大助」を殴ると宣言! 格闘王「前田日明」
(8)「ゆず北川」と「アヤパン」結婚に暗雲が垂れこめる
(9)別居「暴走夫」の家賃を持つ寂しきCM女王「宮崎あおい」
(10)「おかわり君」がパ・リーグ総本塁打の1割以上を打てた謎
(11)「美智子皇后」喜寿の昼食会をドタキャンした「雅子妃」

【特別読物】日本占領から67年目の9月
「マッカーサー儀仗兵」最後の同窓会
ジャーナリスト 徳本栄一郎

弱っている経済界が爆発する!
「受話器マーク」に著作権ありで賠償金1兆円を払う企業

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/尾上菊之丞
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
けさくしゃ/畠中 恵

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼スポーツ/エンターテインメント
▼マイオンリー 原 武
▼スクリーン 北川れい子
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・二人の写真家が見た“3.11からの1年”
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。