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「天皇陛下」オペ室に「創価学会幹部」がいる!

週刊新潮 2012年2月23日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/02/16

発売日 2012/02/16
JANコード 4910203140228
定価 387円(税込)

心臓バイパス手術に生じた「情報リスク」と「宗教リスク」
「天皇陛下」オペ室に「創価学会幹部」がいる!
――東大病院で手術を受ける「天皇陛下」の執刀医は、「神の手」の異名を持つ順天堂大学のドクター。一方、その脇に佇む東大チームのリーダーは……。

大人のお金講座「悪貨と良貨」選別ガイド
▼紙クズにならない「個人国債」買い換え講座
▼10年後にもっとも信頼できる「外貨」は何か
▼「住宅ローン」を固定金利にする潮目の読み方
▼今は金より安い「プラチナ」は買いか
▼50万円ブランド宝石より50万円「高級時計」
▼捨て値で売られている「中古別荘」の損得

【特別読物】
▼「雅子妃」をスポイルした「小和田恒」国際司法裁判所判事
 評論家 西尾幹二
▼出版界の常識を覆してベストセラー!
 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」余録 増田俊也
▼塀の中で国際交流! 「外国人受刑者」が年間60億円を食い潰す!

【ワイド】逆転の結末
(1)「宅麻伸」よりベルギー男を選んだ「賀来千香子」仮面夫婦の果て
(2)「鶴田浩二」との不倫を暴露で「佐久間良子」が嫉妬した相手
(3)収録で「大崎人事」を口にした「明石家さんま」に凍りつく
(4)全日本優勝でも「しずちゃん」を阻む世界選手権のゴリラ的ライバル
(5)厚労省の逆襲が始まった「国立がんセンター」理事長選考
(6)拘束1時間80万円に跳ね上がって「芦田愛菜ちゃん」の下降線

解散0%の「永田町」袋小路
▼「小沢元代表」造反で「野田総理」解散できない
▼選挙がなければ「石原新党」も誕生しない
▼「消費税増税」が風前の灯で公務員の改革もない
▼「ポスト野田」は見飽きた顔でもう人材がいない

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/松尾葉子
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
アスクレピオスの愛人/林 真理子
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/藤井建司

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼インシデント/オーバーシーズ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 長谷川裕一
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。