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「オバマ大統領」が広島でやるべきこと

週刊新潮 2016年5月26日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2016/05/19

発売日 2016/05/19
JANコード 4910203140563
定価 407円(税込)

「ケネディ大使」は「オバマ切腹せよ」の世論を心配?
謝罪要求は十八番なのに「朝日新聞」はなぜダンマリ?
「オバマ大統領」が広島でやるべきこと

「デタラメ家系図」だったNHKの「鳥越俊太郎」ファミリーヒストリー
——『著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめる番組。驚きあり、感動ありのドキュメント』とNHKが胸を張るのは大人気番組「ファミリーヒストリー」である。しかし、番組制作の歴史にも驚きが詰まっていた。あらあら、デタラメ家系図をもとに放映し、間違いがばれた後は闇から闇……。鳥越氏がお気の毒だ。

短期集中連載 医学の勝利が国家を亡ぼす 第3回
医療の危機で問われる「患者の矜持」

首の皮一枚でつながった「舛添要一」都知事を褒めよ!
▼暴力団「工藤会」元幹部を手玉に取った男の器量
▼政治資金で「ヤフオク!」美術品という質素倹約
▼愛人が産んだ「婚外子」に電話1本掛けないケジメ

【ワイド】五月晴れの五月病
(1)携帯電話も変えて出直す「清原和博」の「2億円預金通帳」
(2)非公認「佐田玄一郎」パーティーに見る自民党政治家の友情
(3)「SMAP」例の辣腕女史なら断っていた「キムタク」に医師役
(4)「福島瑞穂」前党首が利己的だから始まった社民党の内ゲバ
(5)居直り恋愛「武井咲」ご機嫌斜めでオスカーが頭を抱えている
(6)参院選でハイになる「高樹沙耶」医療用大麻解禁の論拠
(7)がん告知から3カ月で急逝! 軍事ジャーナリスト「神浦元彰」

「カルロス・ゴーン」登場で三菱自動車「天皇」と「プリンス」の明暗

賄賂? 裏金? 資金洗浄?
妙な会社に2億を払った「五輪招致委員会」と怪しい電通

【特別読物】
緊急寄稿 トランプ大統領誕生で『カエルの楽園』が予言の書になる日
作家 百田尚樹

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
「佳く生きる」ための処方箋/天野 篤
おっぱいがほしい! 「男」の子育て日記2016/樋口毅宏
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/フォーリンデブはっしー
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/おおさか維新「渡辺喜美」に影の仕掛人
▼オーバーシーズ/女王の“中国は無礼”発言に溜飲を下げた英国民
▼ビジネス/惜しまれて「川村隆」日立相談役76歳の引き際
▼スポーツ/近づく株主総会 阪神「藤川球児」問題で白熱か
▼テレビジョン/女囚から40余年「梶芽衣子」喋くり開眼
▼マイオンリー/笹山敬輔「大衆芸能史」
▼エンターテインメント/脚本朗読で復元「無法松の一生」検閲カット18分のあの場面
▼スクリーン/グレゴリー・スター『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』
▼グルメ/蕎麦の前にオムレツも 銀座「サヴール・ド・ソバ カンセイ」
▼タウン/160万円とは驚きだ! 「リオ五輪ツアー」ウラ事情
Bookwormの読書万巻 縄田一男

★女王の“中国は無礼”発言に溜飲を下げた英国民

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介

黒い報告書/蜂谷 涼

■■■ グラビア ■■■
・ほとけを旅する
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

この号の中吊り

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。