嘘も再生する経済再生相!
「茂木敏充大臣」の首が飛ぶ贈呈者リスト
週刊新潮 2017年8月31日秋風月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2017/08/23 |
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JANコード | 4910203150876 |
定価 | 特別定価428円(税込) |
「今井絵理子」が溺れる「不倫市議」の怪しい政活費
「愛媛補選」自民党候補者のトラブルだらけの臍下三寸
時価総額1000億円超「メルカリ」は泥棒市場だ
【特別読物】
「がん食事療法本」が「がん患者」を殺す
東京オンコロジークリニック代表 大場 大
▼紫外線感知魚から体重遺伝まで
リケジョ・アナウンサーの「妊娠科学コラム」間もなく出産編
TBSアナウンサー 加藤シルビア
▼W杯どころか戦火の「シリア」「イラク」にも勝てない!
日本代表には再び「ドーハの悲劇」が必要か
スポーツライター 加部 究
(2)ハゲではまずい!? 「豊田真由子」新政策秘書が寒い首筋と頭
(3)「上原多香子」キレない男遍歴に亡夫遺族がキレた
(4)「松山英樹」結婚に「石川遼」ステージパパが案じる嫁の胸中
(5)「松田聖子」が心の支えという「拉致問題」心痛の「横田滋さん」
(6)人命よりクジラ命「反捕鯨原理主義」が招いたホオジロザメ被害の皮肉
(7)億万長者渡り鳥「紗栄子」は何故こんなに嫌われる?
(8)「錦織圭」今季絶望でも離れられない「魔性のひと」
(9)世界陸上で躍進「サニブラウン」に嫉妬する奴
(10)「片岡鶴太郎」を熟年離婚に歩ませた「求道者生活」
(11)「広陵の中村」「天理の輪島」に目を瞠った球界角界のスカウト
【決定発表】第十六回 小林秀雄賞 國分功一郎/新潮ドキュメント賞 ブレイディみかこ
「片岡千恵蔵」「佐分利信」「三船敏郎」最初に頭を垂れたのは誰か?
田岡一雄の「映画の話や、えーやないか」で収まったことも……
監督 中島貞夫×脚本家 高田宏治“盟友対談”
「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」を完全防御
▼目にはブルーベリーよりホウレン草の実力
▼家庭でできる「カレンダー」検査法
▼「江本孟紀」が語る「視界グニャリ」からの復活
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
TVふうーん録/吉田 潮
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
生き抜くヒント!/五木寛之
だんだん蜜味/壇 蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
冒険ゴルフ/倉本昌弘
週刊「山猫」ツメ研ぎ通信/三浦瑠麗
科学探偵タケウチに訊く!/竹内 薫
誰の味方でもありません/古市憲寿
還暦も文化/石田純一
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/和田明日香
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/“側近”人事で「安倍官邸」と「二階幹事長」に不協和音
▼オーバーシーズ/銀座なら防げるのか バルセロナ「暴走テロ」の教訓
▼スポーツ/泥酔暴行「山口俊」を巨人がクビにしなかったワケ
▼ビジネス/“役割開示”義務化で揺らぐ「相談役」「顧問」の椅子
▼マイオンリー/吉崎達彦「競馬」
▼タウン/向日葵もうろたえる“クレージーな夏”中間決済
▼エンターテインメント/年を重ねて輝く不思議女優「草苗光子」
▼スクリーン/北川れい子『関ヶ原』
▼グルメ/つまみと鮨で20品超 銀座「鮨 あらい」おまかせコース
Bookwormの読書万巻 杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド ▼テレビジョン
▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
染着/貴志祐介
血の雫/相場英雄
黒い報告書/久間十義
■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの日々是好食
この号の中吊り
最新号PICK UP
嘘も再生する経済再生相!
「茂木敏充大臣」の首が飛ぶ贈呈者リスト
本誌が報じた茂木敏充経済再生相(61)の公選法違反。600円の衆議院手帖を無償で配ってはいないと話していたものの嘘が露見。裏では報道の事実を葬り去るべくメディア幹部を頼った形跡も。その配布リストまで見つかって、嘘の繰り返し再生は首の皮を薄くするばかり。
安倍チルドレン「魔の1回生」が誕生する!
「愛媛補選」自民党候補者のトラブルだらけの臍下三寸
常に聖人君子たれとは言わないまでも、国会議員に高い倫理観が求められることは言うまでもない。しかし、愛媛3区の補選に出る自民党の候補者は、臍下三寸のトラブル続きで知られる青年なのだとか。地元では、そんな人は応援できないという声がしきり――。
万引き本800冊出品でも放置!
時価総額1000億円超「メルカリ」は泥棒市場だ
上場すれば時価総額1000億円以上とも言われる「メルカリ」。だが、そのビジネスモデルはあまりに問題が多いと本誌は以前にも指摘した。が、やっぱり悪い予感は的中する。そこは万引き本をはじめ、盗品がずらりと並べられている「泥棒市場」と化していたのだ。
「片岡千恵蔵」「佐分利信」「三船敏郎」最初に頭を垂れたのは誰か?
田岡一雄の「映画の話や、えーやないか」で収まったことも……
『仁義なき戦い』に昇華した東映映画の舞台裏
監督 中島貞夫×脚本家 高田宏治“盟友対談”
池田が病により退陣し、佐藤が後を襲う。東京に五輪が初めてやってきた昭和39年。東映京都撮影所も所長に岡田茂を迎え、大きな転機を迎えていたのである。エロと任侠、そして実録ものへ。共に昭和9年生まれで東大出身。時代を作った監督と脚本家の盟友対談。
「失明」「認知症」を招く
「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」を完全防御
高血圧や糖尿病などの生活習慣病と同じく、ひたひたと忍び寄り、気付けば手遅れとなっていくのが眼の疾患である。そうした“サイレントキラー”の中でも、とりわけ恐ろしい「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」の3つを徹底防御すべく、最新の知見をご紹介する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。