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真田太平記〔一〕天魔の夏

池波正太郎/著

990円(税込)

発売日:1987/09/30

  • 文庫
  • 電子書籍あり

天下分け目の決戦を、父・弟と兄とが豊臣方と徳川方とに分かれて戦った信州・真田家の波瀾にとんだ歴史をたどる大河小説。全12巻。

天正10年(1582年)3月、織田・徳川連合軍によって戦国随一の精強さを誇った武田軍団が滅ぼされ、宿将真田昌幸は上・信二州に孤立、試練の時を迎えたところからこの長い物語は始まる。武勇と知謀に長けた昌幸は、天下の帰趨を探るべく手飼いの真田忍びたちを四方に飛ばせ、新しい時代の主・織田信長にいったんは臣従するのだが、その夏、またも驚天動地の時代が待ちうけていた。全12冊。

書誌情報

読み仮名 サナダタイヘイキ01テンマノナツ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 528ページ
ISBN 978-4-10-115634-7
C-CODE 0193
整理番号 い-16-34
ジャンル 文芸作品、歴史・時代小説、文学賞受賞作家
定価 990円
電子書籍 価格 781円
電子書籍 配信開始日 2012/05/01

著者プロフィール

池波正太郎

イケナミ・ショウタロウ

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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