ウミノミヤコノモノガタリヴェネツィアキョウワコクノイッセンネン04
海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年 4


塩野七生

巨大新興国トルコに、どう対抗したのか。地中海世界の勢力図を塗り替えた大帝国との、息を呑む駆け引き。『ローマ人の物語』に並ぶ代表作。

1453年、トルコ帝国がコンスタンティノープルを攻め落とし、ビザンチン帝国が滅亡。東地中海の勢力図は一変した。東方での貿易を最大の糧とするヴェネツィアはこの状況にどう対応したのか。強大な軍事力を誇り、さらに西へと勢力を広げようとするトルコ帝国との息を呑む攻防、そしてある官吏の記録をもとに、ヴェネツィアの新興ビジネスである観光事業、聖地巡礼旅行を活写する。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-118135-6
C-CODE : 0122
整理番号 : し-12-35
ジャンル : 歴史
世界史
発売日 : 2009/07/01

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塩野七生
シオノ・ナナミ

1937年7月、東京に生れる。学習院大学文学部哲学科卒業後、1963年から1968年にかけて、イタリアに遊びつつ学んだ。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、一年に一作のペースで執筆。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2001年、『塩野七生ルネサンス著作集』全7巻を刊行。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2006年、「ローマ人の物語」第XV巻を刊行し、同シリーズ完結。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年に『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2010年より「十字軍物語」シリーズを刊行開始。

読者に
カバーの絵画について
第八話 宿敵トルコ
トルコ帝国/「本土(テッラ・フェルマ)」/マホメッド二世/コンスタンティノープルへ/ビザンチン滅亡/ヴェネツィアの対策/トルコの西進/スパイたち/ネグロポンテ攻防戦/暗殺の試み/外交の試み
第九話 聖地巡礼パック旅行
まず、ヴェネツィアへ/ヴェネツィア滞在/旅立ち/イェルサレム/聖地巡礼/帰途/帰還
図版出典一覧


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