コシュクノヒト2
孤宿の人〔下〕


宮部みゆき

頑なに閉ざされた加賀様の心を無垢な少女・ほうだけが開いていく。ラストシーンに思わず涙、感動の時代ミステリー。

加賀様は悪霊だ。丸海に災厄を運んでくる。妻子と側近を惨殺した咎で涸滝の屋敷に幽閉された加賀殿の祟りを領民は恐れていた。井上家を出たほうは、引手見習いの宇佐と姉妹のように暮らしていた。やがて、涸滝に下女として入ったほうは、頑なに心を閉ざす加賀殿といつしか気持ちを通わせていく。水面下では、藩の存亡を賭した秘策が粛々と進んでいた。著者の時代小説最高峰、感涙の傑作。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-136932-7
C-CODE : 0193
整理番号 : み-22-22
ジャンル : 小説
歴史・時代小説
発売日 : 2009/12/01

立ち読み
立ち読み


820円(定価) 購入


プロフィール 目次 感想を送る POP

宮部みゆき
ミヤベ・ミユキ

1960(昭和35)年、東京生れ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。1989(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。1993年『火車』で山本周五郎賞を受賞。1997年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。1999年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、2002年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ブレイブ・ストーリー』『ぼんくら』『孤宿の人』『楽園』『英雄の書』などがある。

大極宮
闇に棲む者
黒い風
山鳴り
深流
騒乱
丸海の海
あとがき
解説 児玉清



関連本 閉じる



孤宿の人〔上〕


RSS 表紙ですべて見る


新刊お知らせメール

お気に入りの著者の新刊情報を、いち早くお知らせします!

宮部みゆき 登録


歴史・時代小説 登録


他の条件で登録する



ページの先頭へ戻る