ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2012年7月26日号

屈辱の落選シーンが見えてきた 「鳩山由紀夫」元首相を「松山千春」が撃ち落とす日

週刊新潮 2012年7月26日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/07/19

発売日 2012/07/19
JANコード 4910203140723
定価 387円(税込)

屈辱の落選シーンが見えてきた
「鳩山由紀夫」元首相を「松山千春」が撃ち落とす日

いじめの事実を今も否認 髪型はモヒカンで不登校 自殺は家庭のDVが原因と吹聴!
転校先でもリンチ事件! 大津いじめ「加害生徒」を少年院へ
――自殺から9カ月、ようやく滋賀県警が重い腰を上げた「大津いじめ事件」。一方、これまで中学校と教育委員会が庇い続けた加害生徒とその親に反省の色は見られない。なぜ彼らを少年院に送らないのか!

交友関係から現在位置まで盗まれ放題!
あなたの「スマホ」は穴のあいたバケツだ!

日本中に蔓延する「ガン常識」どれが本当か!
▼「秋刀魚の塩焼き」焦げたところを食べるとガンになる!
▼真っ黒に日焼けしたから「皮膚ガン」が心配だ
▼知人が急に激ヤセ! ガンじゃないかと疑った
▼還暦すぎればガンになっても進行は遅い
▼肺のレントゲンで被曝の「肺ガン」リスクが増加する
▼「うちはガン家系」というガン誘発の遺伝子はあるのか?
▼コーヒーを飲みすぎる人は「胃ガン」に注意せよ
▼ホクロを放置しておくとそのうちガン化する

感覚的には外れてばかり
「天気予報」はなぜこんなに当たらないのか!

【ワイド】英雄の書
(1)「パンダ死亡」過剰報道に「宇多田ヒカル」の正論
(2)「松坂大輔」クビでも帰国はできない奥様のご事情
(3)日曜夜9時の子役戦争「芦田愛菜」vs「本田望結」
(4)「桑名正博」を襲った処置なしという「脳幹出血」
(5)また処分保留! 下手すりゃ「菊地直子」が娑婆に出る

【短期集中】テレビ黄金期「大女優たち」の素顔
プロデューサー「石井ふく子」特別対談
第3回「橋田壽賀子」編

「五輪観戦」基礎知識
日本選手団を待つ「ロンドン特殊事情」吉凶占い
▼「マラソン」90カ所の曲がり角で大吉
▼「体操」跳ねない床は小凶
▼「水泳」27℃プールと低い天井が小吉
▼「卓球」出場枠2人に縮小で大吉

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
なちゅラリズム/なちゅ
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/細江英公
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
アニバーサリー/窪 美澄

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス
▼マイオンリー 植島啓司
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 渡邊十絲子
▼インシデント/オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン グレゴリー・スター
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。