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「紅麹サプリ」被害隠蔽中に摂取の死者も!
「小林製薬」の元凶は強欲会長

週刊新潮 2024年4月11日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/04/04

発売日 2024/04/04
JANコード 4910203120442
定価 480円(税込)

「紅麹サプリ」被害隠蔽中に摂取の死者も!
「小林製薬」の元凶は強欲会長
▼ワンマン会長は「おぼっちゃま社長」を社員の前で罵倒
▼ケチな「なにわ商人」の「下請けいじめ」
▼床が色素まみれで汚れた「サワデー」工場
▼薬の知識なく“珍回答”の「お客様センター」
▼業務上過失致死で立件、巨額賠償なら潰れる!?
【グラビア】芦屋・六麓荘のブルーレット御殿

なぜ「大谷翔平」を裏切るほど「一平」は深みに……
「水原家」三代「賭博」の源流
▼苫小牧「実家のスナック」から「ロス移住」
▼祖父は「おいちょかぶ」「チンチロ」三昧「北の博徒」

◆最大の謎は「口座アクセス」 一平の送金を可能にした「委任状」「振込代理権」

「重罰処分」パフォーマンス
岸田首相が「下村元文科相」「世耕前参院幹事長」に死刑宣告

学校も入試もリスキリングも……
「教育」を支配する「ベネッセ」の禍

「要介護リスク」が29%も低減
最強の健康法「お風呂」がスゴい[家庭風呂篇]
東京都市大学人間科学部教授 早坂信哉

【ワイド】サクラやっとサク
▼米寿「長嶋茂雄」が人知れず設立していた「財団法人」の謎
▼同窓生が語る「松田聖子」卒業「中央大法学部通信課程」は超ハード
▼「ライドシェア」発車オーライか否か現役ドライバーに聞いてみた
▼水戸黄門「格さん」の伊吹吾郎が「工事費返せ」と訴えられた
【テンポ】
▼河野太郎の大チョンボで笑う人
▼「漫画村事件」首謀者のスクール
▼獣医師が告訴した捨て猫愛護団体

モンゴル人の物語
百田尚樹

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/武内陶子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 大石 静 脚本家
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼黒い報告書/牧村 僚
Bookwormの読書万巻原田ひ香
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

「紅麹サプリ」被害隠蔽中に摂取の死者も!
「小林製薬」の元凶は強欲会長

小林製薬が作った紅麹成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる。すでに5名もの死者が確認されており、食品をめぐる事件としては近年稀に見る酷い惨事となった。甚大な被害を生み出してしまった、同社の強欲な企業体質を解き明かす。

なぜ「大谷翔平」を裏切るほど「一平」は深みに……
「水原家」三代「賭博」の源流

悪夢のショウタイムが始まってから時が経っても、未だ収束の兆しが見えないのは、数々の疑惑と疑問が解き明かされぬままであるからだろう。希代のスーパースターを裏切ってまで、なぜ相棒は違法賭博にのめり込んでしまったのか。その源流をたどってみると……。

「重罰処分」パフォーマンス
岸田首相が「下村元文科相」「世耕前参院幹事長」に死刑宣告

2001年の自民党総裁選で、小泉純一郎候補が“自民党をぶっ壊す”と叫んでから20年余。岸田文雄首相(66)が派閥解散の次の一手に選んだのは、安倍派幹部に対する“死刑宣告”だった。最高権力の座への執着が、期せずして自民党をぶっ壊そうとしている。

「要介護リスク」が29%も低減
最強の健康法「お風呂」がスゴい[家庭風呂篇]

食事に運動に睡眠……。人生100年時代、健康のために「なすべきこと」が山積みだ。だが灯台下暗し、我が日本にこそ“最強の健康法”が存在した。要介護リスクを29%も低減するその方法とは。四半世紀にわたって研究を続けるプロが指南。お風呂がスゴい!

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。