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断末魔の「年内解散」

週刊新潮 2012年11月22日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2012/11/15

発売日 2012/11/15
JANコード 4910203141126
定価 387円(税込)

断末魔の「年内解散」
▼「良い人」でいたいから「同志180人落選」を決めた「野田総理」
▼番記者に威張っても「輿石幹事長」は三度ハシゴを外された
▼「安倍晋三」自民党総裁が嬉しくて漏らした「組閣名簿」
▼無罪でも「政党交付金」はゼロになる「小沢一郎」生活代表
▼「石原新党」は「前原」「玄葉」にも声をかけた
▼ポンコツ候補も数が不足の「橋下徹」大阪市長
▼「田中真紀子」文科相が落選の恐怖に怯える日
▼今度こそ民主党代表のチャンスがきた「細野豪志」

退院が延期また延期で重篤情報! 肺が真っ白! 急性呼吸不全発症!
苦悶する「中村勘三郎」集中治療室の「人工肺」
――「食道ガン」の開胸手術から3カ月、歌舞伎役者「中村勘三郎」の病状は予断を許さない状況にある。早期の復帰を期待されたが、容体が急変、呼吸不全に陥り、目下、人工肺によって命をつないでいるという。

お茶大附属小を選んだ「秋篠宮家」の懸念は「悠仁さま」ご学友

【ワイド】間抜けの構造
(1)「高嶋政伸」逆転勝訴で「美元」を退けた女性裁判官の胸中
(2)パ・リーグ首位打者の名前も知らないWBC監督「山本浩二」 (3)「菅原文太」を神輿に担いで「亀井静香」が練る第四極構想
(4)所属事務所の借金は消せなかった「引田天功」消失イリュージョン
(5)「皇太子ご一家」葉山散策を妻子に漏らした「東宮侍従」親父の背中
(6)「大麻取締法は地球に失礼」というアースキーパー「高樹沙耶」
(7)「池田理代子」も驚いた「朝比奈マリア」体重大激増の理由
(8)カタパルトは未装着でも「中国空母」が日本の脅威となる日
(9)「絢香」復活阻止の刺客に選ばれた17歳新人の「レコード大賞」
(10)エリザベス女王杯も2着だった「大魔神」の馬はなぜ走る

【特別読物】
文科省も県もお手上げ! 子供に嘘を刷りこむデタラメ授業!
「坂本龍馬の前世は劉備」と教える「幸福の科学」学園の罪
ジャーナリスト 藤倉善郎

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/セルダヘイ・イシュトヴァーン
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
水を抱く/石田衣良
村上海賊の娘/和田 竜
ライアー/大沢在昌

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼マイオンリー 小林泰彦
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 立川談四楼
▼オーバーシーズ/スポーツ
▼スクリーン 白井佳夫
▼エンターテインメント/タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・一の宮巡礼

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。