マッチとヒガシが笛吹けども踊らず! まるでお通夜だったSMAP「戦犯4人」の謝罪セレモニー
週刊新潮 2016年2月4日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/01/28 |
---|---|
JANコード | 4910203110269 |
定価 | 407円(税込) |
「八角理事長」の狡猾なやり口に怒った「貴乃花理事」
まるでお通夜だったSMAP「戦犯4人」の謝罪セレモニー
精神科病院に隔離された「ASKA」の治らない後遺症
(2)「石田純一」を利用する「モルドバワイン」輸入商の詐欺
(3)東京地検がフタ! 「企画調査課長」とNHK記者の不倫
(4)「安倍総理は戦死者を望んでいる」と放言する「福島瑞穂」参院議員
(5)「ヒラリー・クリントン」がなぜかUFO解明を口にした
(6)全豪テニスで快進撃「大坂なおみ」はリオ五輪に出られるか?
映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』公開記念
小野不由美(原作者)×中村義洋(監督)対談
私たちがホラーにハマる理由
慶大医学部が見つけた老化しない人の共通項目
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/澤田隆治
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼ロビー/菅官房長官“してやったり”「宜野湾市長選」の盟友
▼オーバーシーズ/お先真っ暗ブラジルで「リオ五輪」はできるの?
▼ビジネス/黒田総裁“4年目”を占う「日銀審議委員」候補の名
▼テレビジョン/元刑事ショーケンが“出汁”を効かせる「鴨川食堂」
▼マネー/新商品相次ぐ「ラップ口座」の損得勘定
▼スポーツ/メジャーにお披露目「大谷翔平」アリゾナキャンプ
▼マイオンリー/井之上喬「絵本」
▼エンターテインメント/ヌケヌケと夫との“布団の中”を明かした「黒木瞳」
▼スクリーン/北川れい子『ブラック・スキャンダル』
▼グルメ/アワビの天ぷらにはキャビアをのせて 銀座「てんぷら 真」
▼タウン/負けるな受験生! “後門の狼”は春節チャイニーズ
Bookwormの読書万巻/小山太一
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。