【ワイド】春色の時限爆弾
週刊新潮 2016年3月24日号
(木曜日発売)
発売日 | 2016/03/16 |
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JANコード | 4910203140365 |
定価 | 407円(税込) |
(2)まもなく帰って来る「清原和博」を待つのは娑婆の煉獄
(3)「菅官房長官」の人事横槍が恐ろしい「田中一穂」財務省事務次官
(4)長男が傲慢な男だから後継者が火種になるラスボス「二階俊博」
(5)「班目春樹」元原子力安全委員長が「3・11事故」をマンガにしたワケ
(6)「ヒラリー」のスカートを踏む「ケネディ」駐日大使の思惑
(7)美人劇団員殺害で有効だった「片っ端からDNA」捜査の利点難点
(8)「五輪マラソン選考」が一発勝負にならない意外な理由がある
(9)「羽鳥慎一」アナが横に立つから「橋下徹」低周波腹筋パッド
(10)元横綱「曙」と「ジャイアント馬場」未亡人に妙な噂がある!
(11)卓球女子の彗星「伊藤美誠」心のタブーは実の父の自己破産
(12)日本アカデミー賞スピーチで野心が垣間見えた嵐「二宮和也」
(13)「田中慶秋」元法相を怖い目にあわせた菩提寺の「墓苑トラブル」
(14)「紀子さま」「眞子さま」をアテンド学芸員にまさかのJK盗撮歴
(15)「今井絵理子」スピード当確に水を差す「創価学会」の重大な事情
(16)地下鉄サリン事件の日に「温泉旅行」を企画は「ああ言えば上祐」
(17)「北川景子」「DAIGO」披露宴のご祝儀はいくらになるかの皮算用
秘書にセクハラ! 堂々と二股! 32歳「石崎徹」代議士の不道徳な日常
「小佐野賢治」「井深大」「小林秀雄」も夢中だった
日本ゴルフの60年史
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
古都再見 幕が下りる、その前に/葉室 麟
国際問題 鳥の目 虫の目 魚の目/宮家邦彦
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/緑 魔子
管見妄語/藤原正彦
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子
▼テレビジョン/「南野陽子」より「石田ひかり」の“夫運”
▼マイオンリー/福田富昭「油壺」
▼ロビー/「民維合流」の先にはヤッカイな「小沢一郎」問題
▼オーバーシーズ/もう「奇策」しか出ない「反トランプ」包囲網
▼ビジネス/銀行業界が密かに取り組む「“反社”照会システム」とは
▼マネー/囲碁ソフトで俄然注目「AI関連銘柄」の化ける時
▼スポーツ/巨人も西武も泣く「若手キャッチャー」不毛時代
▼エンターテインメント/“アムラー”から20年! 衰えない「安室奈美恵」の集客力
▼スクリーン/坂上みき『リリーのすべて』
▼グルメ/和牛5種からお好みで西麻布「ジ イノセント カーベリー」
▼タウン/金シャチが笑ってらぁ 沸騰「河村たかし」劇場
Bookwormの読書万巻 豊崎由美
▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板
この世の春/宮部みゆき
ヒトごろし/京極夏彦
染着/貴志祐介
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・水村山郭不動産
・コウケンテツの健康ごはん塾
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。