クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。
ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、
眩しくて時に切ない、共感度No.1の青春小説!
新潮文庫「」737円(税込)「」
ISBN:978-4-10-102351-9
紀伊國屋書店上智大学店
嶋村さん
ラムネを一気飲みしたような、清涼感たっぷりの青春小説でした。
私もこんな友達に囲まれて、こんな高校生活が送りたかった! と心の底から思い、地団駄を踏みました。
各章ごとにタイトルの記号が違うことに、最初はどういうことか、頭上に「?」を大きく掲げていましたが、読んで納得! です。
丸善岐阜店
大野さん
とても素敵な作品でした。ちょっと不思議なのに考えさせられる、住野さんの本が大好きです。
誰かの想いと繋がりながら毎日を過ごし、生きていると実感させてもらえる作品でした。
人それぞれ個々の能力、個性が違っても、誰かといることで互いに刺激し合い、助け合うことができると教えてもらえた作品でした。
文教堂書店湯ノ川店
久未さん
THE 青春!! だけどただの青春小説じゃない!!
皆がそれぞれちょっと変わった「かくしごと」をもっていて、なんといってもキャラクターが魅力的!!
大人でも、共感できる悩みやポイントがたくさんあって、一気読みしました!
自分の隣の人にも、もしかしたらこんな「かくしごと」があったりするのかも……なんて考えてしまいます。
紀伊國屋書店グランフロント大阪店
山本奈緒子さん
きっと、他人が本当に何を考えているかは、神様じゃないとわからない。だから彼らは考える。一生懸命、自分のことよりも真剣に、大切な友のことを。
住野さんのこれまでの作品のなかで一番、読み終えるのがもったいない! と感じた。
それくらい彼らはかわいらしくて、楽しくて、ずっと見守っていたいぐらい、未来への可能性に満ちている。これからどんな大人になってくれるのだろう。わくわくしながら最後の頁を閉じた。
ブックセンター名豊刈谷店
中西さん
キャラの個性が際立ち、ぐいぐい引き寄せられて読みました。
私たちの世界はこんなに人と関わりあって出来ていたんだ、と感謝させてくれた一冊。
学生の頃を思い出し、少し切なさを感じつつ……
たくさんの人に読んでほしい、愛しい一冊に出会えました。
金髙堂土佐山田店
髙橋学さん
読み始めた瞬間からオープニングの音楽が流れ、風の音、学校のチャイムが鳴り響き、映画が始まっていた。
まさに、「小説」というジャンルを越えたエンターテイメントの始まり!
気恥ずかしくも、当時見えていただろう「心模様」を、大人になって忘れていた。
この小説を現役の学生が読めるのが、うらやましい。「活字が苦手」なんて言ってる場合じゃありません。
すみの・よる
高校時代より執筆活動を開始。
デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、
2016年の本屋大賞第2位にランクイン。
他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』。
趣味は音楽鑑賞。
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