
こんにちは。なんだかくしゃみが出るNなんですけど、早くも花粉?
いよいよ花粉症デビューか…鬱だなあ。
「会いたい人に会いに行くツアー」渡辺一枝さんの巻! の続きをUPしました。チベットについて真剣に思いをめぐらす仁木先生、珍しく(?)「先生」と呼ぶにふさわしい風格。
文中で仁木さんが触れていらっしゃるチベットをモチーフにした小説は、来月、幻冬舎さんから発売されるようです。
本日時点ではまだ幻冬舎のサイトに載っていないようですが、仁木さんによるとタイトルは『高原王記』。
詳しいことがわかったら、またご報告します!
前回雑記を書いたのが八月。気づけばもう年が明けているではありませんか。ご無沙汰して申し訳ありません。ひで山です。
昨年十月、おかげさまで『朱温』(朝日新聞出版)という歴史小説と、『千里伝 五嶽真形図』(講談社)というファンタジー小説を世に送り出すことが出来ました。全てが済んでほっとした私がカレンダーを見上げると、時が過ぎ去っていたという次第です。他社で出した作品のことを書いてもいいなんて、さすが新潮社さんは太っ腹やで!
さて、前回はチベットの小説を書くにあたって、彼の地に大変お詳しい渡辺一枝さんを訪ねたところまで書きました。一枝さんのお宅にはもちろん、ご主人の椎名誠さんがいらっしゃるわけです。まあ当たり前といえば当たり前なのですが、わかっていてもスウェット姿ですたすたと階段を下りて来られて「よ、仁木くん」とあのにかにか笑いをされると、ファンである私はもうそれだけでテンションが上がるのです。
全国の僕僕ファンのみなさま、あけましておめでとうございます。
今年も面白さ宇宙一の物語をお届けすべく、頑張りたいと思います。
さて、仁木先生には年末年始を使って新作「BATSU」のさらなる推敲をしていただきました。
で、先日お直しが終わって仁木さんからお送りいただいた最新版が、もうすんごいの。
言っとくけど泣くよ。マジ泣くから。心をガツンともってかれるから、確実に。
あなたの傍になぜかとっても淋しそうな子がいて、その淋しさをなんとかしてあげたいと思う。
でもどうしたら力になれるのか、そもそも力になることなんてできるのか。あなたは生まれて初めて、誰かのために必死に祈る。……「BATSU」は、そんなお話でもあるのだよ。
そして、もう一つすんごいイベントのお知らせも。