村上春樹の本5冊、同時刊行!
トルーマン・カポーティ、村上春樹 訳『ティファニーで朝食を』
ホリーは、朝のシリアルのように健康、石鹸やレモンのように清潔で、16歳にも30歳にも見える、自由奔放で不思議なヒロイン!
賑やかな、少しあやしいニューヨークの街を舞台に、世界中の読者を魅了したあの名作が、村上春樹の新訳で新しい世紀を歩みはじめる!


書評/「波」2008年3月号より
価格:1,540円/四六判/223頁/ISBN:978-4-10-501407-0

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ジム・フジーリ、村上春樹 訳『ペット・サウンズ』

ビーチ・ボーイズの最高傑作に隠されたドラマ!

恋愛への憧れと挫折、威圧的な父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そしてそこからの奇跡的な回復……『ペット・サウンズ』は、20世紀後半のアメリカ若者文化の光と影を生きてきたリーダー、ブライアン・ウィルソンの、真摯で壮絶な戦いの記録でもあった。


著者インタビュー/「波」2008年3月号より
価格:1,760円/新潮クレスト・ブックス/四六判変型/188頁/ISBN:978-4-10-590064-9

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村上春樹のロードエッセイ三部作
新装版で登場
辺境・近境
1990~1997年、村上春樹の、多彩な旅。
村上さん、なぜメキシコに行こうと思ったのですか? なぜ瀬戸内海の無人島でキャンプすることになったのでしょう? モンゴル平原の戦場跡に立ち、北米大陸を横断し、香川で讃岐うどんを食べ比べ、震災後の神戸を歩く、「辺境」なき時代の辺境旅行記。新たに口絵写真を収録!

書評/「波」2008年3月号より
価格:1,760円/四六判/254頁/
ISBN:978-4-10-353421-1

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うずまき猫のみつけかた
1993~1995年、村上春樹の、アメリカ滞在記。
アメリカ・ケンブリッジに住んだ二年間、春樹さんは春にはボストン・マラソンを走り、年末には愛車を盗まれ、公園でリスを観察し、ジャマイカで泳ぎ、通販で楽しい「猫の腕時計」を買い、そして小説『ねじまき鳥クロニクル』を書いていました。大好評の絵日記風滞在記。       


価格:1,980円/四六判/255頁/
ISBN:978-4-10-353420-4

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雨天炎天
1988年、村上春樹の、苛酷な旅。
カビの生えたパンも、険しい山道もなんのその。ギリシャ正教の聖地アトスをひたすら歩くギリシャ篇。謎の「泳ぐ猫」を求めて若葉マークの運転で廻ったトルコ篇。ともに未発表カットを多数加えた148枚の写真(撮影・松村映三)で、ふたつの旅の全行程を再編集した新装版!      

書評/「波」2008年3月号より
価格:1,760円/四六判/282頁/
ISBN:978-4-10-353419-8

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