未発表のノート50数冊を初公開!

NEWS――ニュース
2013/04/15
《イベント情報》

「尾崎豊特別展」OZAKI20 FINAL 開催決定!!

みなとみらい線 みなとみらい駅特設会場 http://www.ozaki.org/
2013年4月24日(水)~5月5日(日)


開館時間:午前11時~午後8時(5/5のみ午後6時閉館)
※ご注意:入館は閉館の30分間前まで

「尾崎豊特別展」 OZAKI20 福島 (終了)
2013年3月16日(土)~3月31日(日) 福島 エスパル福島
「尾崎豊特別展」OZAKI20 大阪 (終了)
2012年12月7日(金)~12月30日(日) 心斎橋 BIGSTEP地下1階特設会場
「尾崎豊特別展」OZAKI20 名古屋開催 (終了)
2012年10月10日(水)~25日(木) 松坂屋名古屋店マツザカヤホール
「尾崎豊特別展」OZAKI20 東京・表参道開催 (終了)
2012年9月7日(金)~19日(水) ラフォーレミュージアム原宿


「集まれOZAKI ~OSAKA OZAKI NIGHT~」

オリックス劇場 詳細はこちら
2013年4月25日(木) 開演19:00~(開場18:15)

出演

石崎ひゅーい
黒田俊介(コブクロ)
堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
太志(Aqua Timez)
槇原敬之
…and more。
バンド

西本明(piano)
滝本李延(drum)
本田達也(bass)
鳥山雄司(guitar)
江口正祥(guitar)
備考

【主催】読売テレビ、FM802、FM COCOLO
【企画プロデューサー】須藤 晃
【企画制作】読売テレビ、Be-with、キョードー大阪
【協力】アイソトープ
2013/03/11
《イベント情報》

「尾崎豊特別展」OZAKI20 福島開催決定!!

エスパル福島 http://www.ozaki.org/
2013年3月16日(土)~3月31日(日)


〈1991年8月27日BIRTHツアー・郡山ライブ〉の全模様が観られるという福島会場だけのスペシャル企画も!

「尾崎豊特別展」OZAKI20福島の開催決定を祝して、会場にて単行本『NOTES』もしくは「小説新潮」4月号をお買い上げいただいた方に差し上げている、新潮社チームOZAKI特製しおり全6デザインを公開!

※単行本『NOTES』と「小説新潮」4月号は、OZAKI20福島でお買い上げいただけますが、しおりのデザインをお選びいただくことはできません。


2012/09/07
《イベント情報》

「尾崎豊特別展」開催を祝して、特製しおりを作りました。

新潮社のチームOZAKIも尾崎豊特別展「OZAKI20」を盛り上げます!
会場で「小説新潮」4月号(尾崎豊「肉筆ノート」特集)、
もしくは単行本『NOTES』(会場限定帯付)をお買い上げの方に、
全6種類の特製しおりの中から1枚をランダムにプレゼント!
2012/07/09
《イベント情報》

最初で最後の尾崎豊展、開催決定!

会場:ラフォーレミュージアム原宿
2012年9月7日(金)~9月19日(水)

順次、大阪・名古屋・福岡等で開催予定

デビュー曲「15の夜」を書き上げた学習机やギターなどの愛用品、オフィシャルカメラマン田島照久氏による未発表のポートレート写真、カセットテープに残された肉声など、尾崎豊さんの息づかいが伝わってくる「最初で最後の尾崎豊展」。総合プロデュースは音楽プロデューサー・須藤晃氏。

この展覧会で、なんと、「小説新潮」4月号特集、単行本『NOTES』に収録された、尾崎さんの直筆ノートの現物が展示されます!

◆展示のみどころ

OZAKI Room | 幼少期ゆかりのデスクやギター

幼少から高校生まで尾崎が使用し、デビュー曲「15の夜」を書き上げた学習机やギター、衣裳を特別展示し、葛藤と創作の過程を辿る「OZAKI Room」を再現します。

OZAKI Keystation | 貴重な肉声テープと映像

尾崎豊の肉声テープの存在が明らかになり、その一部を公開します。思い悩み、時には素直に語る、ひとりの若者、尾崎豊の声が貴重な映像と共に蘇ります。

OZAKI Notes | 直筆ノート

デビュー前から書き綴られ、長いあいだ封印されてきた尾崎直筆のノートを、これまでの公開部分に加え、本展では未公開ページを展示します。

OZAKI Photos | 等身大写真とメッセージ

デビューアルバム「十七歳の地図」のカバーデザインも手掛けた、カメラマン田島照久氏が撮った当時の写真を等身大サイズで展示。壁一面に張り巡らされた尾崎のメッセージと共に、未発表の写真も公開します。

Big Objet | 3Dの尾崎豊像

尾崎豊のアクティブな動きをモチーフに、本展開催にあたり造形作家・清河北斗氏が制作した3Dの尾崎豊が初登場します。

◆開催概要

展覧会名
「尾崎豊特別展」OZAKI20
会期
2012年9月7日(金)~9月19日(水) 13日間
会場
ラフォーレミュージアム原宿
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 6階
開館時間
午前11時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
会期中無休
観覧料

当日
前売
団体(20名以上)
一般・大学生
1,500円
1,300円
1,300円
中・高校生
800円
700円
700円

※小学生以下、障害者とその介護者1名は無料
※前売券の販売期間は2012年9月6日まで
※チケットぴあ、ローソンチケット、セブン-イレブン、e+、チケBoo!など主要プレイガイドで販売
お問い合わせ
0570-06-1234(9月19日まで 受付時間/10:30~19:30)
ホームページ
アクセス
JR「原宿駅」表参道口より徒歩5分、
地下鉄千代田線、副都心線「明治神宮駅前」より徒歩1分
主催
TBS/尾崎豊特別展実行委員会
後援
ソニー・ミュージック レコーズ/アイソトープ
巡回先
順次、大阪・名古屋・福岡等で開催予定
特別展「OZAKI20」

photo by teruhisa tajima
1986 In New York photo by teruhisa tajima

photo by teruhisa tajima
1991 On Birth tour photo by teruhisa tajima

photo by teruhisa tajima
1991 On Birth tour photo by teruhisa tajima

photo by teruhisa tajima
1988 At the shooting studio photo by teruhisa tajima

2012/05/18
《報道情報》
エフエム石川「アフタヌーン・クルーズ」で『NOTES』が紹介されます。
放送予定日/5月21日 14時から8分間程度 ※生放送です。
また、同日16時15分頃からは現役高校生シンガー家入レオさんのインタビューが放送されます。実は、家入さんが音楽を始めたきっかけは尾崎豊さんだったのです! 尾崎豊さんのいつまでも色あせない魅力を語っていただきました。
番組情報は、パーソナリティの松岡理恵さんのブログでも紹介される予定。
松岡さんご自身も大の尾崎さんファンとか。乞うご期待!
[→]松岡ワールド(松岡理恵公式ブログ)

放送局
エフエム石川
番組名
アフタヌーン・クルーズ
パーソナリティ
松岡理恵
放送予定日
5月21日(月)
放送時間
12:30~16:55
ゲスト
家入レオ
福岡県出身、1994年12月生まれの現役高校生シンガーソングライター。
iTunesの「2012年最も活躍が期待できる新人“JAPAN SOUND of 2012”」に選出、2ndシングル「Shine」がレコチョク・ダウンロード(シングル)週間ランキングにて初登場2位を記録するなど、大きな注目を集めている。8月5日の『ROCK IN JAPAN FES. 2012』を皮切りに、各地の夏フェスに出演予定。

[→]家入レオ オフィシャルサイト
[→]家入レオ オフィシャルYouTube
[→]家入レオ オフィシャルブログ Powered by Ameba


ゲスト:家入レオ



パーソナリティ:松岡理恵

【新潮45】
新潮45」2012年6月号、Review欄に「NOTES」の監修・解説者、音楽プロデューサーの須藤晃さんインタビューが掲載されました! 尾崎さんとの出会いや彼の才能が開花してゆくさま、時空を超えて尾崎ソングが愛され続ける理由など、須藤さんにしか語れないOZAKI像が見えてきます。
2012/05/09
《イベント情報》
「NOTES FOR OZAKI」プロジェクト、開催店舗が増えました。
新しい開催店舗は〈NEW!〉が目印です。
[→]「NOTES FOR OZAKI」開催店舗はコチラ
2012/04/27
【波】
」2012年5月号の表紙には尾崎豊さんの直筆ノートの写真が使われています。

[尾崎 豊『NOTES』刊行記念特別寄稿]須藤 晃/「卒業」の輪郭──尾崎豊について
20年前、突然旅立ってしまった天才アーティストOZAKI。
彼が遺した50数冊に上る未発表の創作ノートには、
原詩、そして音楽や人生についての考えがびっしりと記されていた。
本書の監修者でありOZAKIの“育ての親”が綴る名曲「卒業」の本当の“意味”とは。
2012/04/25
《イベント情報》
「NOTES FOR OZAKI」プロジェクト、開催店舗が増えました。
新しい開催店舗は〈NEW!〉が目印です。
[→]「NOTES FOR OZAKI」開催店舗はコチラ
2012/04/23
《イベント情報》
尾崎豊『NOTES』刊行記念 須藤晃さんトークイベント

OZAKI制作ノートが初公開された今春、出版・公開に至る経緯、OZAKIとの制作秘話など、「NOTES」の監修・解説を手掛けたプロデューサー須藤晃さんが語るトークイベントを開催します。

日時
2012年5月8日(火)18:30~(開場18:00)
会場
三省堂書店神保町本店 8F特設会場
(千代田区神田神保町1-1)
お問合せ先
三省堂書店神保町本店(03-3233-3312)

詳細は下記HPをご覧下さい。


《報道情報》
・NHK-BSプレミアム「歌伝説 尾崎豊~少年のように駆け抜けた男~」
(4月25日(水)午後11:45~翌日午前1:14)
[→]番組詳細はコチラ
・NHK 「SONGS『尾崎豊』」
(4月28日(土)午後11:10~11:39)
[→]番組詳細はコチラ


須藤晃

1952年8月6日富山県生まれ。1977年東京大学英米文学科卒業後、CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1996年より株式会社カリントファクトリー主宰。
尾崎豊、浜田省吾、玉置浩二などの音楽のみならず、舞台、映画、イベント等のプロデュースも手掛け、作家としての活動も続けている。
特に尾崎豊はデビューから現在に至るまでのアーティストプロデュースを手掛け、言葉(歌詞)にこだわったプロデューススタイルでメッセージ性の強い作品を生み出し続け、日本のロックシーンに多大な影響を与えた。
2012/04/20
《イベント情報》
「NOTES」特製Campusノートを60名様にプレゼント!

ツイッターで二つのハッシュタグを使ってキャンペーンを始めました。

(1)いま、一番歌いたい尾崎さんの曲を「#utaitai_ozaki」で教えてください。
(2)いま、一番聴きたい尾崎さんの曲を「#kikitai_ozaki」で教えてください。

 例)「僕が僕であるために」を歌いたい! #utaitai_ozaki

5月末日までにどちらかのハッシュタグを使い、ツイートしてくださった方の中から抽選で60名様に書店店頭で展開している「NOTES FOR OZAKI」プロジェクトの特製スタンプが押されたCampusノートをプレゼントいたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

「NOTES FOR OZAKI」プロジェクト、開催店舗が増えました。
新しい開催店舗は〈NEW!〉が目印です。
[→]「NOTES FOR OZAKI」開催店舗はコチラ


「NOTES」特製Campusノート
2012/04/06
《イベント情報》
OZAKIにメッセージを届けよう!
「NOTES FOR OZAKI」プロジェクトが始まります。
[→]イベントの詳細はコチラ

《報道情報》
・スカパー!HD「尾崎豊スペシャル」(4月3日(火)から約1ヶ月間にわたり、放映されます
・NHK「SONGS」放映予定(4月28日(土)23:00~23:29)
2012/03/22

【小説新潮】
「小説新潮」4月号、本日発売!
【大特集】尾崎豊NOTES 僕が僕であるために─肉筆版─
[→]「小説新潮」4月号の目次はコチラ
2012/03/16
【小説新潮】
「小説新潮」4月号の表紙を公開しました。
新たな肉筆画像をアップしました。
・「太陽の瞳」の原詩。彼が最後に表現しようとしていたメッセージはこれだった。

【単行本】
『NOTES 僕を知らない僕 1981-1992』の発売日・定価・ページ数が決定しました!
2012/03/02
【Twitter】
公式ツイッターのアカウントを作成しました。
https://twitter.com/#!/OZAKI_NOTES
新潮社の「チームOZAKI」が、思い入れたっぷりにつぶやきます。
ぜひお立ち寄りください。

【小説新潮】
新たな肉筆画像をアップしました。
・伝説となった日本青年館ライブのセットメニュー。
2012/02/27
《報道情報》
2月25日放送の「知っとこ!」(TBS/MBS)で紹介されました。
2012/02/24
【小説新潮】
新たな肉筆画像をアップしました。
・セカンドアルバム「回帰線」に向けての決意。
・「太陽の破片」の手書きの歌詞。

《番組情報》
2月29日、19時から放送される「1番ソングSHOW」(日本テレビ系)は‘卒業1番ソングスペシャル’。
名曲「卒業」も登場するようです。
http://www.ntv.co.jp/ichiban/

《報道情報》
「FRIDAY」で紹介されました。
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/index.html
2012/02/20
本日、「尾崎豊 特設サイト」をオープンしました。

「小説新潮」4月号(3月22日発売)には、彼が遺した肉筆ノートが100ページ近く掲載されます。発売まで、その一部を、定期的にアップします。

また、4月上旬に、50冊以上の未発表ノートを完全収録した単行本『NOTES 僕を知らない僕 1981-1992』が刊行されます。

そのほか、さまざまな情報を随時アップしていきます。
BIOGRAPHY――駆け抜けた26年の軌跡
年譜
単行本「NOTES」――目次

1965年
11月29日:東京都世田谷区の自衛隊中央病院で誕生
1972年
4月:練馬区立田柄第二小学校入学
1976年
9月:朝霞市立第二小学校入学
1978年
4月:練馬区立練馬東中学校入学
以下の時期に書かれたノートが
単行本に収録されます

1981年
4月:青山学院高等部入学

12月:新宿ルイードにてNOAというアコースティックバンドとして初ステージ
1982年
10月:
CBSソニー主催のSDオーディションにて優秀アーティスト賞を獲得。
「ダンスホール」「街の風景」「野良犬の道(Street Blues)」「もうお前しか見えない」を歌う。

アマチュア時代
1981-1983・3

1983年
12月1日:
デビューシングル「15の夜
デビューアルバム「十七歳の地図」同時発売

II
十七歳の地図
1983・4-1983・12

十七歳の地図

1984年
1月:青山学院高等部に自ら退学届を提出

3月15日:新宿ルイードでデビューライブ

3月21日:シングル「十七歳の地図」発売

6月15日:6大都市ライブハウス・ツアースタート

8月4日:
日比谷野外音楽堂“アトミック・カフェ”ライブ出演。
7mの照明用イントレから飛び降り骨折。

8月25日:シングル「はじまりさえ歌えない」発売

10月:ラジオ番組「誰かのクラクション」放送開始(85年3月まで)

12月3日:“1st Live”ツアースタート(21公演)
1985年
1月21日:12inch シングル「卒業」発売

3月21日:2nd アルバム「回帰線」発売(オリコンチャート初登場1位)

5月6日:
“TROPIC OF GRADUATION”ツアースタート(39公演)
→8/25 大阪球場26,000人動員
III
回帰線&ツアー
1984・1-1985・8

回帰線

1985年
10月21日:12inch シングル「DRIVING ALL NIGHT」発売

11月1日:
“LAST TEENAGE APPEARANCE”ツアースタート(27公演)
→11/14、15 代々木オリンピックプール、2日間で3万人を動員

11月28日:3rd アルバム「壊れた扉から」発売

11月:ラジオ番組「誰かのクラクション」放送開始(86年4月まで)

IV
壊れた扉から&誰かのクラクション
1985・9-1985・12

壊れた扉から

1986年
6月:NYへ単身渡米

7月21日:ヴィデオ「6 pieces of story」発売
1987年
7月1日:“TREES LINING A STREET”ツアー(26公演)

8月5、6日:広島平和コンサート“ALIVE HIROSHIMA’87”出演

8月22、23日:ライブ・イベント“ビートチャイルドmt.阿蘇”出演

10月1日:12inch シングル「核(CORE)」発売

10月21日:ライブアルバム「LAST TEENAGE APPEARANCE」発売

NEW YORK
1986-1987

1987年
12月22日:逮捕

VI
太陽の破片
1987・12

太陽の破片

1988年
2月22日:出所

5月12日:入籍

6月21日:12inch シングル「太陽の破片」発売

9月1日:4th アルバム「街路樹」発売

9月12日:東京ドーム“LIVE CORE”復活ライブ

VII
街路樹
1988

街路樹

1989年
2月21日:ヴィデオ「LIVE CORE」発売

7月24日:裕哉誕生
1990年
10月21日:シングル「LOVE WAY」発売

11月15日:5th アルバム「誕生」発売

12月1日:シングル「黄昏ゆく街で」発売

12月19日:ISOTOPE設立

VIII
誕生
1989-1990

誕生

1991年
1月21日:シングル「永遠の胸」発売

3月21日:シングル「I LOVE YOU」発売

5月20日:“BIRTH”ツアースタート(48公演)

10月2日:“BIRTH”スタジアムツアー《THE DAY》スタート(8公演)

12月29日:母(絹枝)急死
1992年
3月30日:ヴィデオ「TOUR 1991 BIRTH」発売

4月25日:逝去(26歳)

4月30日:護国寺にて葬儀

5月10日:6th アルバム「放熱への証」/シングル「汚れた絆」同時発売
IX
放熱への証
1991-1992

放熱への証
尾崎豊 オザキ・ユタカ
1965年11月29日 東京生まれ。
1983年12月1日 青山学院高等部在学中にシングル「15の夜」、アルバム「十七歳の地図」でデビュー。
1992年4月25日に亡くなるまで6枚のオリジナルアルバムとシングル曲を合わせて全71曲の作品を発表。作品は今も高く評価され、曲に込められたティーンエイジャーに対するメッセージは幅広く支持されている。
代表曲に「卒業」「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」等がある。
NOTES HANDWRITING EDITION――肉筆で読む
日記、原詩、創作メモ――生々しい肉筆ノートを独占先行公開!
落書き、サインの練習、推敲の跡――活字では伝えきれない喜怒哀楽をはっきり感じさせる肉筆の向こう側から、生身のOZAKIが語りかけてくる! 大特集96ページの永久保存版。

特別定価1,000円(税込)

創作ノートの一部公開!

「小説新潮」4月号|大特集「尾崎豊NOTES 僕が僕であるために―肉筆版―」〈目次〉



「僕が僕であるために」から「僕を知らない僕」まで/須藤晃

I. デビュー前夜(1981年―83年3月)
「なにかつかむものがほしい なぜここにいるのかしりたい」十代半ばの少年は、青春の焦りや不安の中であがき、それを言葉で表現しようともがいていた。作為も、推敲も、ない。世に出る直前の天才が吐き出した、溶岩のような言葉の奔流。

II. 十七歳の地図(83年4月―12月)
「おいらがおいらであることを だれにも笑われないようにつづりたい」1983年12月にアルバム「十七歳の地図」をひっさげてデビューを果たすと、ノートは他人の目を意識したものに変わっていく。十代で発表されることになる数々の名曲の原石が、ここにある。

III. 回帰線(84年1月―85年8月)
「もっとリアルに もっと幻想的に歌いたい」二枚目のアルバムがチャートで初登場一位となり、怪物がついに姿を現した。人々は楽曲を口ずさみ、ライブに酔いしれる。ファンの存在を意識し始めた青年が、ステージでのパフォーマンスについて率直に綴った貴重な記録。

IV. 壊れた扉から(85年9月―12月)
「天才になるために努力した」おそろしいほどの注目と喝采の中で、彼はひそかに煩悶していた。自分の内面を見つめ、それを歌うだけで彼らを満足させられるのか。これまでの無邪気な問いかけから、懐疑的な自問へと変わっていく記述は、精神の磨耗をも予感させる。

V. ニューヨーク滞在日記(86年―87年)
「戦うべきは自分の心の弱さ」十代のうちに三枚のアルバムを発表した彼は単身ニューヨークに渡り、初めての長期滞在を経験する。本人もあまり語らなかったこの最も謎めいた期間に、一体何を考えていたのか。ひたすら研ぎ澄まされていく孤独な魂の独白。
 

VI. 東京拘置所にて(87年12月)
「鉄格子の影が落ちる 君の笑顔が思い出せない」拘置所の房内でも、ノートは綴られた。落ち込む気持ちを鼓舞するように曲作りにむかうアーティストは、ノートの最初に「太陽の破片」と題された詩を記す。これはその後、生涯でただ一度のテレビ出演で熱唱した曲となる。

VII. 街路樹(88年)
「僕は何故失いそうなのだろう」乱れた文字、消された記述。この時期の彼は、猜疑心に苛まれながらも、自分と世界をつなぐものを必死に探ろうとしていた。後期のスタートラインといわれる「街路樹」はニューヨーク時代に萌芽し、そうした状況で完成されていく。

VIII. 誕生(89年―90年)
「明日を夢見る人々よ ほこり高く生きるんだ」家庭を持ち、長男が生まれた時期に書かれたノート。復活作といわれる二枚組大作「誕生」へ繋がる想いが綴られている。この頃から、ノートに書き留めたメモをもとにワープロで清書するというスタイルに変わっていく。

IX. 放熱への証(91年―92年)
「その声は僕を許さない程 僕を苦しめる そして僕から僕をぬすんでゆく」記述の分量は大幅に減り、前向きな気分は影を潜める。ノートに記された最後の日付の二週間後に最愛の母が病没。その四ヶ月後にニューアルバムを完成させた彼は、発売を待たずに不慮の死を遂げてしまう。
NOTES――活字で読む
自室に残されていた未発表の50数冊を完全収録!
アマチュア時代からラスト・アルバム「放熱への証」に至る創作の軌跡に加え、謎に包まれていたNY滞在中の日記も含む、OZAKIの全メッセージ!

定価1,980円(税込)/424ページ 

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通信環境
ADSL 以上のインターネット接続
サンプルイメージ




NOTES FOR OZAKI――メッセージを届けよう!
尾崎豊『NOTES 僕を知らない僕 1981-1992』 小説新潮4月号「尾崎豊NOTES 僕が僕であるために」刊行記念企画。尾崎豊さんにメッセージを届けよう!
「NOTES FOR OZAKI」のイベントは終了いたしました。

書店店頭に設置されたCampusノートに、
尾崎豊さんに伝えたい想いを記してください。

OZAKIとの出会い、好きな曲、思い出、あなたの大切なひとへのメッセージ……どんなことでも構いません。

あなたのメッセージが書き込まれたノートは、
尾崎さんの肉筆ノートとともに保存されます。

上記イヴェントの趣旨にご賛同いただける書店さま、大募集!

【書店名/ご担当者様名/ご連絡先電話番号】を明記の上、下記アドレスまでご連絡ください。
後日、弊社担当より、ご連絡させて頂きます。

【ご連絡先】ozakiyutakanotes@gmail.com
【申込締切】2012年4月25日(尾崎豊さんの命日)

「NOTES FOR OZAKI」開催店募集を締め切りました。

※単行本『NOTES』および「小説新潮」4月号との連動イヴェントです。
※応募状況によっては、期限より早めに受付を終了させて頂く場合もございます。