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【特集】いよいよ行ける日のために
とっておきの聖地

芸術新潮 2021年8月号

(毎月25日発売)

特別定価1,590円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/07/21

発売日 2021/07/21
JANコード 4910033050810
定価 特別定価1,590円(税込)
●目 次

【特集】いよいよ行ける日のために
とっておきの聖地


編集部特選
とっておきの聖地MAP



[古代編]

人類最古の宴のあと
ギョベックリ・テペ遺跡

アポロンは告げる
神託の地デルポイ

壮大&壮麗!
断崖の直彫り神殿群
ペトラ遺跡



[中世編]

東ローマ
モザイク帝国の遺産
ラヴェンナの聖堂

どこまで続く列柱の森
コルドバのイスラム建築

フィヨルドの奥にたたずむ
中世の木造教会

つましさこそ美しい
プロヴァンスのロマネスク三聖堂

仰げば尊し、ゴシックの極み
シャルトル大聖堂

外壁もカンヴァス!
16世紀ルーマニアの美麗なる修道院群



[近世編]

ジョット最高傑作の小宇宙
スクロヴェーニ礼拝堂

ドイツ・ルネサンスが生んだ祈りの彫刻
リーメンシュナイダーの忘却と復活

ミケランジェロの夜の家
メディチ家礼拝堂

イスタンブールの景観をつくった
建築家シナンのモスク



特別寄稿
聖地メディナの新たな顔
写真+文 野町和嘉

名画巡礼
「あの絵」に描かれることで、特別な存在となった地を巡る

基礎知識コラム
そこが聖地である理由



◆ 第2特集 ◆

平野甲賀
自分の頭で考え、自分の足で歩みつづけたひと

平野甲賀の青春
文 津野海太郎

プレイヤーである、ということ
文 黒川 創

◆ Art News exhibition ◆

篠山紀信
美術館で見る「見る」欲望の軌跡
文 タカザワケンジ

藤戸竹喜
「木彫りの熊」に吹き込む命
文 冨田 章

◆ Review ◆

  • 「膠を旅する――表現をつなぐ文化の源流」展
  • 「ファッション イン ジャパン 1945-2020―流行と社会」展
  • 鍵岡リグレ アンヌ/木村萌

◆ Global News ◆

  • Copenhagen「スポーツのアート」展
  • Paris「彼女たちは抽象する」展
  • London「マイケル・アーミテージ:楽園の布告」展
  • New York「再発展:アートとリバーサイドパーク、そしてニューヨーク・スピリット」展



◆ Regular Features ◆

◇ 巻頭 ◇

国宝クラス仏をさがせ!〈8〉
大悲山の石仏

Goods & Shop

時と光の美術館〈52〉
ウェレンドルフ

◇ 連載 ◇

国宝クラス仏をさがせ!
拡大版グラフ/解説篇〈8〉
選・解説 瀨谷貴之

絵画と写真のあいだ
――アトリエを訪ねて〈2〉
伊庭靖子
写真・文 鈴木理策

あの人と食器棚〈19〉
デザイナー 橋本靖代
文 伊藤まさこ

大人のための印象派講座〈3〉
ミューズの役割を果たした妻とポーズをとるのに耐えた妻
文 三浦 篤

海外アートStudy最前線〈67〉
文 前橋重二

定形外郵便〈85〉
文 堀江敏幸

最終回
イヴ・マチューかく語りき
エコール・ド・パリの誕生を見つめた
「ラパン・アジル物語」〈6〉
ラパンの仲間たちと“根”
文 さかもと未明

千住博の往復書簡〈37〉
宛先 津田 直 様

千 宗屋の飲みたい茶碗、点てたい茶碗〈81〉

◇ PICK UP ◇

movie 野崎歓
book 諏訪敦
recommend 編集部のおすすめ!
ぐるぐるキョロキョロ展覧会記〈14〉小田原のどか
exhibition 全国展覧会情報

次号予告

▼芸術新潮特別企画

時と光の美術館
パテック フィリップSPECIAL〈1〉
手技の継承

フランチェスコ・マッツィの3D絵画

清里フォトアートミュージアムで見る細江英公の寛容性と革新性

ART CAFÉ
Gallery's Plaza

「原田マハ、美のパイオニアに会いに行く」は今月休載します。

最新号PICK UP

Image

ご覧の誌面は、「芸術新潮」1984年2月号です。ルーマニアのスチェヴィツァ修道院。外壁を埋め尽くすフレスコ画は16世紀末に描かれたもので、それが何百年も雨風にさらされながら、今も残っています。ウクライナとの国境近くにあるブコヴィナ地方には、世界遺産に登録されたこのような修道院や教会が8つあるのです。

今回の特集は、「とっておきの聖地」です。そもそも芸術とは、聖地を荘厳する人間の営みでした。今年で創刊72年目を迎えている「芸術新潮」では、これまで数えきれないほどの聖地を芸術とともに紹介してきました。その中から、編集部がこれぞと厳選した聖地の特集となります。

イタリアのラヴェンナには、6世紀の絢爛たるモザイク装飾が残る聖堂があります。ノルウェーのソグネフィヨルドには、12世紀建造の国内最古の木造教会が今も健在です。フランスには、かぎりなく簡素で美しいシトー会修道院が3つあり、「プロヴァンスの三姉妹」と呼ばれています。「芸術新潮」ならではの13カ所の聖地セレクションを、自信のラインナップでお届けします。

そして写真家の野町和嘉さんには、イスラームの二大聖地のひとつメディナについて、ご寄稿いただきました。様子が伝えられることはほとんどない異教徒禁断の地は、どのような現状なのか。一般誌初公開となる迫力の写真と、現地取材レポートをお楽しみください。

この号の誌面

編集長から

そこに芸術がある、とっておきの聖地

 近年発掘されたトルコのギョベックリ・テペ遺跡は、なんと約1万1000年前の巨大な祭祀遺構。イタリアのラヴェンナの聖堂には、聖像破壊運動イコノクラスムを生き延びたビザンチン時代の絢爛たるモザイク群が。ルーマニアのヴォロネツ修道院には、16世紀に描かれた外壁のフレスコ画が奇跡的に残る。今月号で紹介するのは、「そこに芸術のある聖地」。そもそも芸術とは、聖なる場所をさらに荘厳すべくなされた人間の営みだ。時は先史時代からルネサンスまで、ところは北欧からアラビア半島まで、その造形の技と美に驚いてほしい。サウジアラビアのメディナにある預言者モスクの変貌を紹介する、野町和嘉による貴重な写真とエッセイも収録。おまけとして取り上げるのは名画の舞台。ムンクやフェルメールなどによって描かれたことで、特別な存在となった絵画の聖地だ。
 第2特集は平野甲賀。今年3月に亡くなった装丁家の最晩年の活動をとおして、混沌とした現代を生きるためのメッセージを探る。

芸術新潮編集長 吉田晃子

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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。

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