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【特集】ハプスブルク家のラブゲーム

芸術新潮 2019年11月号

(毎月25日発売)

1,500円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2019/10/25

発売日 2019/10/25
JANコード 4910033051190
価格 1,500円(税込)
●目 次

【特集】
ハプスブルク家のラブゲーム


帝と妃のものがたり

LOVE GAME Episode 1
マクシミリアン1世×ブルゴーニュ公女マリー
騎士と美姫――婚姻作戦、始動す!

LOVE GAME Episode 2
狂女フアナ×フィリップ美公
狂恋の果てに生まれたスペイン新王朝

LOVE GAME Episode 3
マリア・テレジア×フランツ1世
剛腕女帝にして16人の母!

LOVE GAME Episode 4
フランツ2世×4人の妃
ムコ殿はナポレオン!

LOVE GAME Episode 5
エリザベト×フランツ・ヨーゼフ1世
美しすぎた奔放皇妃と超まじめラストエンペラーの悲劇

  • 学芸員は語る
  • 皇帝と巨匠
    デューラーの技にマクシミリアンご満悦
  • 王家にとって“肖像画”とは?
    談 フランチェスカ・デル・トッレ=ショイヒ

  • グラフ 皇帝たちの遺産
  • ウィーンではバロック建築を見逃すな
  • 我らパーティー・ピーポー、それが何か?
  • 名品ぞくぞく! 王家のコレクター列伝
    大公フェルディナント2世/皇帝ルドルフ2世/大公レオポルト・ヴィルヘルム

  • プチ・トリヴィア
  • ハプスブルク家なんでもBest3

ハプスブルク家が語るファッション史
文 深井晃子

スペイン・ハプスブルク家の遺伝と病理
文 前橋重二

エリザベトとハプスブルク家の足跡をたどる
ウィーン歴史散歩

ウィーン美術史美術館
ザビーネ・ハーグ総館長より

展覧会案内



◆ 第2特集 ◆

ミナ ペルホネンのこころ

◆ Art News interview ◆

新国立競技場完成記念インタビュー
ふたつのオリンピック
1964→2020 建築家・隈研吾の軌跡

◆ Art News festival ◆

あいち、瀬戸内、岡山へ!
アートテラー・とに~の3泊4日 芸術祭トライアスロン 実践篇
文 とに~

◆ Art News photograph ◆

撮り下ろし
魅惑の“男装”的世界
◎中山咲月 モデル
 SAKUnoTORIDORI(三橋麻未) 撮影・スタイリング・ヘアメイク
◎斉藤 渉 モデル・スタイリング

骨董と暮らす浜美枝さんを箱根に訪ねる
文 山口文憲

◆ Review ◆

加藤泉/スタシス・エイドリゲヴィチウス/北野謙/植木昇
ゲルハルト・リヒター「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」展より

◆ Global News ◆

  • Berlin「壁を通り抜ける」展
  • Paris「明瞭なベーコン」展
  • London ジョン・スクワイア「ディスインフォメーション」展
  • New York「石を打つ:アートと抵抗」展



◆ Regular Features ◆

◇ 巻頭 ◇

ちょっといいで書?〈31〉
ストリートで見つけた気になる字
選・文 中澤希水

Goods & Shop

時と光の美術館〈31〉
ピアジェ

◇ 連載 ◇

定形外郵便〈65〉
文 堀江敏幸

リ・アルティジャーニ
ルネッサンス画家職人伝〈21〉
ヤマザキマリ とり・みき

海外アートStudy最前線〈48〉
文 前橋重二

千住博の往復書簡〈16〉
宛先 森本正治様

千 宗屋の飲みたい茶碗、点てたい茶碗〈62〉

◇ PICK UP ◇

movie 野崎歓
book 諏訪敦
recommend 編集部のおすすめ!
藤田一人の展声人語〈1〉新連載
exhibition 全国展覧会情報

次号予告

▼芸術新潮特別企画

土をアートに昇華させた 左官職人、久住有生の創造力

至宝の名画を支える、これが世界基準!
美術展示のプロが信頼する「タキヤ」のピクチャーレール

堀木エリ子×クロヴィス・テタンジェ
シャンパーニュと和紙の美しいハーモニー

ふたつの美術館、東と西の美の邂逅
和泉市久保惣記念美術館

『ホイッスラーと私 描かれた道筋』刊行記念 第3回
天使の香り
文 ウィンザー・イニス

連載 美に魅せられて/アジア文化芸術協会〈33〉
正倉院の宝物 螺鈿紫檀五絃琵琶らでんしたんのごげんびわ

ART CAFÉ SPECIAL
Gallery's Plaza
ART CAFÉ

最新号PICK UP

奇跡の婚姻政策と600年の王朝遺産

Image
シェーンブルン宮殿の裏に広がる巨大な庭
撮影:筒口直弘(本誌)

 ウィーン現地取材のために日本を発ったのは、6月末のことでした。初夏で、湿気も少なく、ちょうど過ごしやすい頃かなと思いきや、その時、ヨーロッパは記録的な猛暑に襲われていました。涼しいはずのウィーンで、連日まさかの37度超え。シェーンブルン宮殿の庭には日陰がほとんどなく、建物近くのわずかな陰の下に、人がびっしりと群がっていました。冷房設備のないシシィ・ミュージアム(皇妃エリザベトの生涯をたどる資料を展示)はそれでも大人気で、汗だくの人々でごった返していました。日本から持っていった扇子1本が、命綱となったのでした。

 さて、ハプスブルク家特集ですが、私たちが注目したのは“男と女のラブゲーム”。ほとんど奇跡的ともいえる見事な婚姻政策で、権勢を維持し続けたハプスブルク家の皇帝や皇妃たちの波乱万丈のドラマを紹介します。マリア・テレジアのように、当時の王室では珍しく恋愛結婚を成就させた女帝もいれば、エリザベトのように、王室になじめず、旅から旅へという生活を続けて、最後は暗殺されてしまった皇妃もいます。悲喜こもごもの物語を、ぜひお楽しみに。
 そしてそんな帝や妃が残した名画や建築も、もちろんたっぷりと現地で取材してまいりました。ハプスブルク王朝600年の遺産を、美しい写真でご堪能ください。

この号の誌面

編集長から

ハプスブルク家
愛の作戦で勢力拡大

「戦争は他家にさせておけ。幸いなるオーストリアよ、汝は結婚せよ」。それが家訓であるとまことしやかに伝えられるほど、欧州最大の名門ハプスブルク家に栄華をもたらしたのは「結婚」。そこで5組の夫妻を軸に、ハプスブルク家の壮大なるラブゲームの軌跡を追った。政略結婚により同家を一気に飛躍させたマクシミリアン1世とブルゴーニュ公女マリー、狂女フアナを娶った女好きのフィリップ美公、事実上の最後のオーストリア皇帝とされるフランツ・ヨーゼフ1世と美貌の皇妃エリザベト――彼らの悲喜こもごもの生涯から、600年にわたって覇権を保った同家盛衰の歴史が見えてくる。宮殿や教会、絵画や工芸品の一大コレクションといった往時の遺産も、ウィーン取材による写真でたっぷりご紹介。
 第2特集はブランド創立25周年を目前とするミナ ペルホネン。デザイナー皆川明のインタビュー、坂井真紀をはじめとする愛用者の声とともに、長く支持されつづける理由を探る。

芸術新潮編集長 吉田晃子

お知らせ

【お詫びと訂正】

「芸術新潮」11月号の記事「あいち、瀬戸内、岡山へ! アートテラー・とに~の3泊4日芸術祭トライアスロン実践編」の記事中124ページの写真キャプションで、アーティスト「小山渉」さんのお名前を「小島久弥」さんと誤って表記してしまいました。お詫びして訂正させていただきます。

次号予告

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「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。

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