59歳 お誕生日会見
秋篠宮さまが吐露された「国民」「政府」へのご不満
週刊新潮 2024年12月12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/12/05 |
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JANコード | 4910203121241 |
定価 | 490円(税込) |
秋篠宮さまが吐露された「国民」「政府」へのご不満
▼宮内庁が積極的にコミュニケーションを
▼「皇族は生身の人間」に驚き
▼このままでは安心して暮らせない
三笠宮瑶子さまと「華僑」実業家の“危険な関係”
高齢者を狙う「詐欺」「強盗」から身を守る方法
▼「アメーバのように増殖」で捜査難航
▼契約を目的としない「訪問者」に絶対注意
▼強盗・空き巣犯が狙う「勝手口の窓」の強化策
費用と長所・短所がわかる「最新お墓ガイド」
「がん共存療法」で生き延びる患者たちの証言
▼事務所破産の藤原紀香 業界人が「夫婦で復活する方法」を指南
▼『おむすび』出演 田畑志真で注目される「養成所」と「野島伸司」
▼伊東純也裁判 性被害「女性2人」が絶対に言いたいこと
▼独立騒動 NewJeansを冷たい目で見る韓国人が多いのはなぜか
▼「前原共同代表じゃ……」吉村新代表「日本維新の会」に早くも不協和音
▼読売333はどうなる?
▼おもちゃを買う大人たち
▼巨人阿部の余計なひと言
▼“モー娘。の娘たち”が ほか
刑事告発された齋藤元彦知事が“釈明会見”で掘った墓穴
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/真梨幸子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
異常に非ず/桜木紫乃
DANGER/村山由佳
流砂/黒川博行
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 白井貴子 シンガーソングライター
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/蓮見圭一
▼Bookwormの読書万巻/兵頭二十八
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
この号の中吊り
最新号PICK UP
59歳 お誕生日会見
秋篠宮さまが吐露された「国民」「政府」へのご不満
秋篠宮ご夫妻はさる3日、国交樹立100周年を記念し、トルコへの公式訪問に旅立たれた。9月には長男・悠仁さまも成年を迎えられ、皇嗣家の存在感は高まるばかりだが、11月25日に開かれた秋篠宮さまのお誕生日会見では「思わぬフレーズ」が飛び出していた。
トラブル激増中 「屋根点検商法」の背後に「トクリュウ」
高齢者を狙う「詐欺」「強盗」から身を守る方法
「屋根が壊れています」。怪しげな人物が一軒家の住人に声をかける事例が増えている。古典的なリフォーム詐欺の一種だが、それが凶悪犯罪の呼び水になることもあるから要注意。「トクリュウ」の実態から、詐欺や強盗に遭わない方法まで――今知っておくべき全情報。
ステージ4の「直腸がん」でもフルマラソンで自己ベスト更新
「がん共存療法」で生き延びる患者たちの証言
ステージ4のがんと診断されながら、フルマラソンや100キロのウルトラマラソンを走破し続ける患者がいる。手術を経て抗がん剤治療を拒否し、選んだのは既存薬や糖質制限ケトン食、サプリを利用するがんとの共存療法。驚くべき、その取り組みとは――。
恩人の「美人社長」をさっさと見限って……
刑事告発された齋藤元彦知事が“釈明会見”で掘った墓穴
永く読み継がれている『論語』によると、孔子は為政者に最も必要なのは大衆からの信頼で「民信無くば立たず」と説いた。だが、その格言は公選法違反の疑いで刑事告発された首長には何ら響かないだろう。彼は疑惑を払拭すべき場で、とんだ墓穴を掘っていたのだ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。