セイレイノモリビト
精霊の守り人


上橋菜穂子


数多くの受賞歴を誇る名作、ついに文庫化! 痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。

老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。

発行形態 : 新潮文庫
判型 : 新潮文庫
ISBN : 978-4-10-130272-0
C-CODE : 0193
整理番号 : う-18-2
発売日 : 2007/04/01

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書評
書評/対談

文学賞
第34回 野間児童文芸新人賞

第44回 産経児童出版文化賞 ニッポン放送賞

第25回 巖谷小波文芸賞

第23回 路傍の石文学賞

新潮文庫の100冊
新潮文庫の100冊

テレビ化
「精霊の守り人」
2007年4月放映



637円(定価) 購入


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人物紹介

上橋菜穂子
ウエハシ・ナホコ

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)、『天と地の守り人』、『炎路を行く者』、『「守り人」のすべて』、『獣の奏者』、『隣のアボリジニ』などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞。

序章 皇子救出
第一章 皇子の身体に宿ったもの
1 逃亡のはじまり
2 星ノ宮の〈狩人〉
3 たのまれ屋のトーヤ
4 放たれた〈狩人〉たち
5 逃げる者、追う者
第二章 卵を食らう魔物
1 薬草師のタンダ
2 呪術師トロガイ
3 トロガイの文
4 ヤクーの言い伝え
5 トロガイとの再会
第三章 孵化
1 冬の〈狩穴〉暮らし
2 秘倉に眠っていた手記
3 変化のはじまり
4 シグ・サルアを追って
5 襲いくる爪
6 ナナイの手記の結末
7 雲のみる夢
8 サアナンの風とナージの翼
9 もうひとつの運命の衣

終章 雨の中で
文庫版あとがき
解説 恩田陸
解説 「精霊」のよみがえるとき 神宮輝夫


バルサ この物語の主人公。短槍の達人で女用心棒。
チャグム 〈新ヨゴ皇国〉の第二皇子。
二ノ妃 チャグムの母親。
帝 〈新ヨゴ皇国〉の帝。
ヒビ・トナン 星読博士の最高位である聖導師。
シュガ 星読博士。
モン、ジン、ゼン、ユン 〈狩人〉とよばれる帝の隠密たち。
トーヤ たのまれ屋。
サヤ トーヤといっしょに暮らしている少女。
タンダ バルサのおさななじみ。薬草師。
ニナ ヤシロ村の少女。
トロガイ 当代最高と噂される呪術師。
ジグロ バルサの育ての親。

トルガル 〈新ヨゴ皇国〉建国の祖。
ナナイ およそ二百数十年前、トルガルを〈新ヨゴ皇国〉にみちびいた聖導師。

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