ラジオドラマCD 博士の愛した数式

 小川洋子

 倉持 裕

 MBS毎日放送

 戸田ノブコ

 新潮社装幀室

   柄本 明(博士)
   中嶋朋子(私)
   武井 証(ルート)
   草村礼子(義理の姉)
   若杉宏二(組合長)
   木下政治(店員)
   大地泰仁(成長したルート)
   八木 裕(野球場のおじさん)
   亀山つとむ(亀山と叫ぶ男)
   水野晶子(球場アナウンス)
 
 

「博士の愛した数式」の冒頭の部分が試聴できます。

再生ソフトをお持ちで無い方は、公式HPよりダウンロードしてお楽しみください。

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新潮社ではこの6月30日に、「ラジオドラマCD 博士の愛した数式」を刊行することになりました。音源は、本年3月19日にMBSラジオ、3月25日にTBSラジオで放送されたラジオドラマ「博士の愛した数式」を再編集したもの。従来新潮社が刊行するCDは基本的に一人語りの「朗読CD」ですが、ご存知の通り、少年と博士が打ち解けるきっかけになった「ラジオ」が重要な役割を果たすこの物語だからこそ、ラジオドラマの形式にこだわり、ラジオ番組として制作した作品をCD化したものです。
 

特に博士役の柄本さんの声の調子は、ラジオオンエア時に、「これほど博士らしい博士はいない」と多くのリスナーからお褒めの言葉を頂戴した「名人芸」となっています。

「80分しか記憶がもたない」エピソードにあわせて収録時間は約80分。読書が苦手という方にも気軽にお楽しみいただける手軽さです。

MBSの音源を使った本物のタイガース中継を随所に盛り込むなど作品の持つ魅力を十分に引き出す工夫を凝らしております。

価格を思いきって下げたことも今回のCDの大きな特徴です。通常新潮社が刊行しています朗読CDの場合、1枚もののCDは2000円前後の定価となるのですが、今回は、より多くの皆様に聞いていただくため、破格の価格設定とさせていただきました。

 
 
博士の愛した数式

映画化原作。第一回本屋大賞に輝く大ベストセラー、待望の文庫化! 2006年1月ロードショー。全国松竹・東急系にて。 あまりに悲しく暖かい奇跡の愛の物語。

[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。