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本×本 つながる読書<ひろがる世界

つなぐ

つなぐとは?

一冊の本には、他のいろいろな本とつながる接点が隠れています。100年前の物語や、世界の果ての出来事と、実は意外な関係があるのかもしれません。本から本へ、思いがけない出会いの旅にでてみませんか。どのルートを選ぶかは、あなた次第です。

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歴史に学ばぬものは歴史を繰り返す

バブルはなぜ繰り返されるのか。世界と日本の経済ニュースだけを見ていてもわからない。金融の歴史と仕組みを考察し、
バブル経済全体の状況を俯瞰的に捉える。

私たちは今ここにいる。その生命の本質を読み解く。

●消化管の長さは6〜8メートルにもなる。ヒトは内部にそれだけの外部を抱えた存在なのである。(永田和宏『生命の内と外』18頁)
●動物とは口のある管だ(更科功『爆発的進化論』37頁)

つなぐ : 040

長崎
キリスト教

『沈黙』の精神的続編『女の一生』

島原の乱直後、過酷なキリシタン弾圧の時代を舞台とした『沈黙』。『女の一生(一部・二部)』は、その200年後、300年後の長崎と隠れキリシタン(信徒たち)や宣教師の姿を描き、キリスト教と日本の風土とのかかわりを鋭く追求している。

激動の時代を生きた『女の一生』の舞台、長崎

弾圧、被爆。『女の一生(一部・二部)』の舞台である長崎は、悲しい歴史を秘めている。遠藤周作はその雨に濡れる街角で、狭い路地で、何を感じ、何を考え、何を見出したのか。長崎巡礼を終えた時――、西欧、近代、キリスト教、我々日本人……、遠藤が生涯をかけて格闘した何かが見えてくるだろう。

つなぐ : 037

長崎
キリスト教
遠藤文学

遠藤文学の頂点『沈黙』が生まれた舞台

初夏のとある夕暮、遠藤周作は、初めて訪れた長崎の街を格別どこに行くあてもなく、歩いていた。大浦天主堂前の人混みを避け、ぶらぶらするうちに、十六番館という木造の西洋館に行き着く。時間つぶしに中に入る。そこで見た一枚の踏絵との出会いによって、名作『沈黙』は生まれた。