
辺境・近境 写真篇
924円(税込)
発売日:2000/05/30
- 文庫
- 電子書籍あり
村上春樹が歩いたのはここだ!
エイゾー君が撮った、もうひとつの「辺境・近境」。ハルキさんが中国の動物園で抱いた虎の子も、草原の狼も、打ち捨てられた戦車も、ゴールドラッシュの夢の跡も、エイゾー君が石を投げられたメキシコの村も、みんなここにあります。「裏庭で太い薪をごつごつと割る鉈みたいな」写真が、村上春樹のタフでファンキーな旅の全て、文章とは一味ちがう作家の旅の醍醐味を見せてくれます。
書誌情報
読み仮名 | ヘンキョウキンキョウシャシンヘン |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 240ページ |
ISBN | 978-4-10-100149-4 |
C-CODE | 0172 |
整理番号 | む-5-19 |
ジャンル | エッセー・随筆、歴史・地理・旅行記、アート・建築・デザイン |
定価 | 924円 |
電子書籍 価格 | 924円 |
電子書籍 配信開始日 | 2022/12/05 |
著者プロフィール
松村映三
マツムラ・エイゾウ
東京・府中市生れ。写真家。東京写真大学短期大学部卒業。ドキュメンタリー、広告写真を中心に撮影。主な著書に、『雨天炎天』『辺境・近境 写真篇』『滾滾遼河』など。日本写真芸術学会会員。
村上春樹
ムラカミ・ハルキ
1949年京都生れ。『風の歌を聴け』でデビュー。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『アフターダーク』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』などの長編小説、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』などの短編小説集や多くのエッセイ集がある。『レイモンド・カーヴァー全集』、J.D.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』、トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』、カーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』など訳書多数。
関連書籍
判型違い(単行本)
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