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日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、本が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿う本の扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。
〈とんぼの本〉は、1983年の創刊。 美術、工芸、建築、写真、文学、歴史、旅、暮らしをテーマにしたビジュアルブック・シリーズです。
クリスマスプレゼントにおすすめの、新潮文庫をご紹介。
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一冊の本には、他のいろいろな本とつながる接点が隠れています。100年前の物語や、世界の果ての出来事と、実は意外な関係があるのかもしれません。本から本へ、思いがけない出会いの旅にでてみませんか。どのルートを選ぶかは、あなた次第です。
つなぐ : 066
織田信長に一族を滅ぼされ、武門の再興をはかりながら、絵筆に生涯をかけた。
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石川達三/著
572円(税込)
発売日:1971/05/27
書誌情報
生きることは闘いだ、他人はみな敵だ――貧しさゆえに充たされぬ野望をもって社会に挑戦し、挫折していく青年の悲劇を描く長編。
イシカワ・タツゾウ
(1905-1985)秋田県横手町(現・横手市)生れ。早稲田大学英文科中退。1930(昭和5)年、移民船に便乗してブラジルに渡り半年後帰国、1935年移民の実態を描いた『蒼氓』で第1回芥川賞受賞。戦後は『風にそよぐ葦』や『人間の壁』など鋭い社会的問題意識をもった長編を続々発表、書名のいくつかは流行語ともなった。他に『結婚の生態』『青春の蹉跌』『その愛は損か得か』など、恋愛をテーマとした作品も数多い。