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臆病な詩人、街へ出る。

文月悠光/著

737円(税込)

発売日:2021/11/01

書誌情報

読み仮名 オクビョウナシジンマチヘデル
装幀 オカダミカ/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-103361-7
C-CODE 0195
整理番号 ふ-60-1
ジャンル 文学・評論
定価 737円

詩人のくせに平凡。けれど世間に馴染めない。18歳で中原中也賞を受賞した新鋭のまばゆい言葉。

「詩の芥川賞」こと中原中也賞を最年少18歳で受賞。〈JK詩人〉〈学生詩人〉ともてはやされるも、大学を卒業した今、ただの世間知らずで夢見がちな女に……。そんな自分と向き合うため、未知の現実へ踏み出そう。キックボクシング、八百屋、テレビ出演、そして、恋愛。臆病な冒険の先に広がる景色は――。誰の内にもある繊細さと密やかに響き合うエッセイ集。巻末に谷川俊太郎氏との対談を収録。

目次
まえがき――憧れと怖れの街へ
JK詩人はもういない
失敗だらけの初詣
お祓いと地獄の新年会
八百屋で試される勇気
ガラスの靴を探して
恋愛音痴の受難〈前篇〉
恋愛音痴の受難〈後篇〉
鏡の向こうにストレートを一発
私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?
フィンランドで愛のムチ〈前篇〉
フィンランドで愛のムチ〈後篇〉
TSUTAYAと私の「永遠」
私って必要ですか?――「ニッポンのジレンマ」出演のジレンマ〈前篇〉
あなたの言葉に立ち止まる――「ニッポンのジレンマ」出演のジレンマ〈後篇〉
雨宮まみさんの遺したもの〈前篇〉
雨宮まみさんの遺したもの〈後篇〉
秘密のギター教室
ストリップ劇場で見上げた裸の「お姉さん」
臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈前篇〉
臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈後篇〉
テレビに映る残念な私が教えてくれること
恋人と別れたあの日から〈前篇〉
恋人と別れたあの日から〈後篇〉
臆病な詩人、本屋で働く。〈前篇〉
臆病な詩人、本屋で働く。〈後篇〉
あとがき――臆病と勇敢
臆病な詩人、勇敢な詩人を訪ねる。――〈対談〉谷川俊太郎×文月悠光
文庫版あとがき

著者プロフィール

文月悠光

フヅキ・ユミ

1991(平成3)年、北海道生れ。早稲田大学教育学部卒。中学時代から雑誌に詩の投稿をはじめ、16歳で現代詩手帖賞を受賞。18歳で発表した第一詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を受賞。ほかの著書に詩集『屋根よりも深々と』『わたしたちの猫』、エッセイ集『洗礼ダイアリー』『臆病な詩人、街へ出る。』がある。

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