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荻窪風土記

井伏鱒二/著

539円(税込)

本の仕様

発売日:1987/04/28

読み仮名 オギクボフドキ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-103408-9
C-CODE 0193
整理番号 い-4-8
ジャンル 文芸作品、エッセー・随筆、評論・文学研究、文学賞受賞作家、ノンフィクション、ビジネス・経済
定価 539円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2014/04/11

関東大震災前には、品川の岸壁を離れる汽船の汽笛がはっきり聞えたと言われ、近年までクヌギ林や麦畑が残っていた、武蔵野は荻窪の地に移り住んで五十有余年。満州事変、二・二六事件、太平洋戦争……時世の大きなうねりの中に、荻窪の風土と市井の変遷を捉え、親交を結んだ土地っ子や隣人、文学青年窶(やつ)れした知友たちの人生を軽妙な筆で描き出す。名匠が半生の思いをこめた自伝的長編。

著者プロフィール

井伏鱒二 イブセ・マスジ

(1898-1993)広島県生れ。本名、満寿二。中学時代は画家を志したが、長兄のすすめで志望を文学に変え、1917(大正6)年早大予科に進む。1929(昭和4)年「山椒魚」等で文壇に登場。1938年「ジョン万次郎漂流記」で直木賞を、1950年「本日休診」他により読売文学賞を、1966年には「黒い雨」で野間文芸賞を受けるなど、受賞多数。1966年、文化勲章受賞。

目次

荻窪八丁通り
関東大震災直後
震災避難民
平野屋酒店
文学青年窶れ
天沼の弁天通り
阿佐ヶ谷将棋会
続・阿佐ヶ谷将棋会
二・二六事件の頃
善福寺川
外村繁のこと
阿佐ヶ谷の釣具屋
町内の植木屋
病気入院
小山清の孤独
荻窪(三毛猫のこと)
荻窪(七賢人の会)
あとがき
解説 河盛好蔵

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