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鍵のかかる部屋

三島由紀夫/著

693円(税込)

発売日:1980/02/27

書誌情報

読み仮名 カギノカカルヘヤ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-105028-7
C-CODE 0193
整理番号 み-3-28
ジャンル 文芸作品
定価 693円

財務省に勤務するエリート官吏と少女の密室の中での遊戯。敗戦後の混乱期における一青年の内面と行動を描く表題作など短編12編。

どういう本?

タイトロジー(タイトルを読む)

『この肉のことを考えると、不可能なものにぶつかってしまう。俺は今一人ぽっちだ。この子とあの鍵のかかる部屋にとじこもることができるだろうか。俺はこの子を壊すだろう。引裂くだろう。もう一つの鍵のかかる部屋、牢獄が俺を待っているだろう』(本書332ぺージ)

著者プロフィール

三島由紀夫

ミシマ・ユキオ

(1925-1970)東京生れ。本名、平岡公威(きみたけ)。1947(昭和22)年東大法学部を卒業後、大蔵省に勤務するも9ヶ月で退職、執筆生活に入る。1949年、最初の書き下ろし長編『仮面の告白』を刊行、作家としての地位を確立。主な著書に、1954年『潮騒』(新潮社文学賞)、1956年『金閣寺』(読売文学賞)、1965年『サド侯爵夫人』(芸術祭賞)等。1970年11月25日、『豊饒の海』第四巻「天人五衰」の最終回原稿を書き上げた後、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。ミシマ文学は諸外国語に翻訳され、全世界で愛読される。

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