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冬の旅

立原正秋/著

1,034円(税込)

発売日:1973/05/25

書誌情報

読み仮名 フユノタビ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 浅妻健司/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-109502-8
C-CODE 0193
整理番号 た-15-2
ジャンル 文学賞受賞作家
定価 1,034円
電子書籍 価格 1,023円
電子書籍 配信開始日 2013/06/01

美しく優しい母を、義兄が凌辱しようとした現場を目撃した行助。思わず、義兄の腿を刺してしまった行助は、事実を告げぬまま、少年院に送られる。母への愛惜の念と義兄への復讐を胸に、孤独に満ちた少年院での生活を送る行助を中心に、社会復帰を希う非行少年たちの暖かい友情と苛烈な自己格闘を描き、強い意志と真率な感情、青春の夢と激情を抱いた若い魂にとって非行とは何かを問う力作。

著者プロフィール

立原正秋

タチハラ・マサアキ

(1926-1980)1926(大正15)年、朝鮮慶尚北道安東郡生れ。幼くして父を失い、1937(昭和12)年、横須賀の母の再婚先に移る。早稲田大学専門部に入学し、文学部国文科に学ぶが中途退学。「薪能」「剣ヶ崎」で芥川賞候補となり、1966年、「白い罌粟」で直木賞を受賞。凛とした精神性と日本的美意識に裏打ちされた多くの作品を生み、1980年、食道癌により死去。主な小説は『冬の旅』『舞いの家』『残りの雪』『夢は枯野を』『冬のかたみに』『帰路』等。

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