午後の恐竜
605円(税込)
発売日:1977/06/01
- 文庫
- 電子書籍あり
現代社会に突然巨大な恐竜が次々と出現! 蜃気楼か? 集団幻覚か? それとも立体テレビの放映か?──地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣――偏執と狂気の世界をユーモラスに描く「狂的体質」。ほかに、「戦う人」「契約時代」「理想的販売法」「幸運のベル」など全11編。
書誌情報
読み仮名 | ゴゴノキョウリュウ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 224ページ |
ISBN | 978-4-10-109811-1 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | ほ-4-11 |
ジャンル | 文芸作品、SF・ホラー・ファンタジー |
定価 | 605円 |
電子書籍 価格 | 506円 |
電子書籍 配信開始日 | 2014/10/03 |
著者プロフィール
星新一
ホシ・シンイチ
(1926-1997)東京生れ。東京大学農学部卒。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、ショートショートという分野を開拓した。1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者。SF以外にも父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学などを執筆している。著書に『ボッコちゃん』『悪魔のいる天国』『マイ国家』『ノックの音が』など多数。
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