
流れる
605円(税込)
発売日:1957/12/25
読み仮名 | ナガレル |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-111602-0 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | こ-3-2 |
ジャンル | 文芸作品 |
定価 | 605円 |
女中が見た芸妓の艶。花柳界に力強く生きる女性たちを活写した幸田文学を代表する傑作。【日本芸術院賞 新潮社文学賞 受賞】
まとめテーマでくくる 本選びのヒント
著者プロフィール
幸田文
コウダ・アヤ
(1904-1990) 東京生れ。幸田露伴次女。1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など。
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