ホーム > 書籍詳細:島抜け

島抜け

吉村昭/著

572円(税込)

発売日:2002/10/01

書誌情報

読み仮名 シマヌケ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-111744-7
C-CODE 0193
整理番号 よ-5-44
ジャンル 文芸作品、歴史・時代小説
定価 572円
電子書籍 価格 482円
電子書籍 配信開始日 2012/09/01

流刑、脱島、漂流、逃亡、男たちに自由の日は訪れたか。種子島に流された講釈師瑞龍の壮絶な逃避行を描く。

読んだ講釈が幕府の逆鱗に触れ、種子島に流された大坂の講釈師瑞龍。島での余生に絶望した瑞龍は、流人仲間と脱島を決行する。丸木舟で大海を漂流すること十五日、瑞龍ら四人が流れついた先は何と中国だった。破船した漂流民と身分を偽り、四人は長崎に送り返される。苦難の果て、島抜けは見事に成功したかに思えたが……。表題中篇をはじめ、「欠けた椀」「梅の刺青」の三篇を収録。

著者プロフィール

吉村昭

ヨシムラ・アキラ

(1927-2006)東京・日暮里生れ。学習院大学中退。1966(昭和41)年『星への旅』で太宰治賞を受賞。同年発表の『戦艦武蔵』で記録文学に新境地を拓き、同作品や『関東大震災』などにより、1973年菊池寛賞を受賞。以来、現場、証言、史料を周到に取材し、緻密に構成した多彩な記録文学、歴史文学の長編作品を次々に発表した。主な作品に『ふぉん・しいほるとの娘』(吉川英治文学賞)、『冷い夏、熱い夏』(毎日芸術賞)、『破獄』(読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞)、『天狗争乱』(大佛次郎賞)等がある。

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

吉村昭
登録
文芸作品
登録
歴史・時代小説
登録

書籍の分類