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飛ぶ男

安部公房/著

649円(税込)

発売日:2024/02/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

安部公房の遺作が待望の文庫化! 世界文学の最先端であった鬼才が創造した最期の世界。

ある夏の朝。時速2、3キロで滑空する物体がいた。《飛ぶ男》の出現である。目撃者は3人。暴力団の男、男性不信の女、とある中学教師……。突如発射された2発の銃弾は、飛ぶ男と中学教師を強く結び付け、奇妙な部屋へと女を誘う。世界文学の最先端として存在し続けた作家が、最期に創造した不条理な世界とは。死後フロッピーディスクに遺されていた表題作のほか「さまざまな父」を収録。

目次
飛ぶ男
The Flying Man
さまざまな父
Fathers of Many Kinds
解説 福岡伸一

書誌情報

読み仮名 トブオトコ
シリーズ名 新潮文庫
装幀 安部公房/写真、近藤一弥/装幀
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-112125-3
C-CODE 0193
整理番号 あ-4-25
ジャンル 文芸作品
定価 649円
電子書籍 価格 649円
電子書籍 配信開始日 2024/02/28

著者プロフィール

安部公房

アベ・コウボウ

(1924-1993)東京生れ。東京大学医学部卒。1951(昭和26)年「壁」で芥川賞を受賞。1962年に発表した『砂の女』は読売文学賞を受賞したほか、フランスでは最優秀外国文学賞を受賞。その他、戯曲「友達」で谷崎潤一郎賞、『緑色のストッキング』で読売文学賞を受賞するなど、受賞多数。1973年より演劇集団「安部公房スタジオ」を結成、独自の演劇活動でも知られる。海外での評価も極めて高く、1992(平成4)年にはアメリカ芸術科学アカデミー名誉会員に。1993年急性心不全で急逝。2012年、読売新聞の取材により、ノーベル文学賞受賞寸前だったことが明らかにされた。

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