あのころのデパート
572円(税込)
発売日:2016/06/28
- 文庫
- 電子書籍あり
実は元デパート店員! 幼い頃のおでかけ、勤務の苦労、そして今、客として思うこと。
実は私、デパートに勤めていました。幼い頃は〈よそゆき〉を着て、家族でおでかけするのが休日のお楽しみ。お子様 ランチを食べたあとは、屋上遊園地へ。それから十数年後、百貨店員となり、その裏側をたっぷりと経験した。独特の流儀、厳しい労働環境、困ったお客さ ま……。そして今、ひとりの消費者として思うこと。時代を越えて見つめ続けたデパートの姿とは。懐かしさと驚きが満載!
目次
船にのって
包む人
流儀と符丁
よそゆきと、おでかけ
いまどきのデパート
十時から六時まで
お客さまもいろいろ
『暮しの手帖』がテストしたデパート
あのころにはもどれない
包む人
流儀と符丁
よそゆきと、おでかけ
いまどきのデパート
十時から六時まで
お客さまもいろいろ
『暮しの手帖』がテストしたデパート
あのころにはもどれない
解説 松浦弥太郎
書誌情報
読み仮名 | アノコロノデパート |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 288ページ |
ISBN | 978-4-10-113954-8 |
C-CODE | C0193 |
整理番号 | な-49-4 |
ジャンル | エッセー・随筆 |
定価 | 572円 |
電子書籍 価格 | 572円 |
電子書籍 配信開始日 | 2016/12/16 |
著者プロフィール
長野まゆみ
ナガノ・マユミ
東京都出身。1988(昭和63)年『少年アリス』で文藝賞、2015(平成27)年『冥土あり』で泉鏡花文学賞、野間文芸賞を受賞。ほかの作品に『カルトローレ』『よろづ春夏冬中』『鳩の栖』『メルカトル』『レモンタルト』『野川』『チマチマ記』『フランダースの帽子』などがある。
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