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ブンナよ、木からおりてこい

水上勉/著

572円(税込)

発売日:1981/08/27

書誌情報

読み仮名 ブンナヨキカラオリテコイ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-114114-5
C-CODE 0193
整理番号 み-7-14
ジャンル 文芸作品、文学賞受賞作家
定価 572円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2016/10/07

トノサマがえるのブンナは、跳躍と木登りが得意で、大の冒険好き。高い椎の木のてっぺんに登ったばかりに、恐ろしい事件に会い、世の中の不思議を知った。生きてあるとは、かくも尊いものなのか――。作者水上勉が、すべての母親と子供たちに心をこめて贈る、感動の名作。本書は《青年座》で劇化され、芸術祭優秀賞をはじめ数々の賞を受賞した。巻末に「母たちへの一文」を付す。

目次
第一章 ブンナ木にのぼること
第二章 ブンナいよいよ冒険をこころみること
第三章 雀と百舌がながい後悔のはてにむかし話をすること
第四章 ブンナよ、いつでも死ぬ覚悟ができているか
第五章 鼠がぐちをもらしたあとでさめざめ泣くこと
第六章 月夜に鼠が思案したすえに木からおちること
第七章 へびが美しいことをいったあとで
第八章 牛がえるとへびが母をじまんしあうこと
第九章 つぐみのうたったうたをもう一ど
第十章 ながい冬をブンナが木の上でかんがえたこと
第十一章 ブンナよ、大地におりて太陽へさけべ
母たちへの一文
改訂版 あとがき

解説 桑原三郎

著者プロフィール

水上勉

ミズカミ・ツトム

(1919-2004)福井県生れ。少年時代に禅寺の侍者を体験する。立命館大学文学部中退。戦後、宇野浩二に師事する。1959(昭和34)年『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。1960年『海の牙』で探偵作家クラブ賞、1961年『雁の寺』で直木賞、1971年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、1975年『一休』で谷崎賞、1977年『寺泊』で川端賞、1983年『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。『金閣炎上』『ブンナよ、木からおりてこい』『土を喰う日々』など著書多数。2004(平成16)年9月永眠。

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