
旅立ちの朝に―愛と死を語る往復書簡―
482円(税込)
発売日:1990/09/27
- 文庫
死を考えることは、生と愛を考えることである。「死学」の創始者デーケン神父と作家・曽野綾子との間に交された示唆深い往復書簡集。
書誌情報
読み仮名 | タビダチノアサニアイトシヲカタルオウフクショカン |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 288ページ |
ISBN | 978-4-10-114624-9 |
C-CODE | 0195 |
整理番号 | そ-1-24 |
ジャンル | エッセー・随筆、哲学・思想 |
定価 | 482円 |
著者プロフィール
曽野綾子
ソノ・アヤコ
1931(昭和6)年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。1979年ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者。1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。『老いの才覚』『人間の基本』『人間にとって成熟とは何か』など著書多数。
アルフォンス・デーケン
Deeken,Alfons
1932年ドイツ生まれ、1959年来日。上智大学名誉教授。「東京・生と死を考える会」会長。1991年全米死生学財団賞、第39回菊池寛賞、1998年ドイツ功労十字勲章、1999年東京都文化賞などを受賞。2003年3月、上智大学定年退官。主要著書に、『死とどう向き合うか』(NHKライブラリー)、『ユーモアは老いと死の妙薬―死生学のすすめ―』(講談社)、『生と死の教育』(岩波書店)、『光のダイアローグ』(三五館)、『旅立ちの朝に―愛と死を語る往復書簡―』(新潮文庫、曽野綾子氏と共著)、などがある。
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る